一番に満口になるスイートマカロン産駒

公開日： 2017/01/13 : KEIBAコンシェルジュ棟広, 未分類スイートマカロン, スイートマカロン'15, ゼロカラノキセキ, デストリーライズ, モンスーンウェディング'15

こんにちは、むねひろ　よしたかです。

ゼロカラノキセキ・ディストリーライズ・ハナズレジェンドと、１週目に３頭が出走し、<４>・<３>・<２>着と上々の滑り出しを見せました。
ゼロカラノキセキとディストリーライズは兄妹で、その母はスイートマカロン。スイートマカロン自体も広尾サラブレッド倶楽部所属馬でしたし、クラブ所縁の血統です。

20091105スイートマカロン沙流川特別勝利時

今年のスイートマカロン産駒の２歳馬も募集対象になっており、父はディープブリランテです。
ディープブリランテ産駒が走っていることは、以前このコラムでも触れた通りです。
https://www.hirootc.jp/blogsystem/post-4231/

父も母も活躍馬を出しているのですから、同馬への期待も高まるばかり。今の売れ具合を見ても、会員のみなさんも同じ考えのようで、一番に満口になるでしょうね。

もう１頭、最近動いた血から気になる募集馬がモンスーンウェディング’15です。父にモンズーンを持つ日本では貴重な血統。モンズーン産駒の世界での活躍はここで述べられています。
https://www.hirootc.jp/blogsystem/post-4166/

同馬の兄であるライオネルカズマ（父キングカメハメハ）が京都芝千六で初勝利を挙げました。新馬戦以来の芝に戻っての勝利でしたが、個人的にはマイルへの距離短縮も好走の大きな要因と考えています。瞬発力勝負では分の悪さを感じますが、日本の芝状態もエアレーション・シャタリング（馬場を掘り起こし空気を入れ柔らかくする作業）といった馬場造園課が取り入れた技術によって以前と比較するとかなり海外に近づいていると言えます。これは、海外の血統を持つ馬たちには大変喜ばしいことです。

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