広尾サラブレッド倶楽部

シャラ近況

【2025年11月17日】　五分のスタートから無理なく先頭に立っていきましたが、直線残り200ｍで後退。結果４着での入線となっています。
「すごく真面目な馬ですし、メンバー的にもプレッシャーをかけてくるのは分かっていましたので、道中はあまり促さないように心掛けました。ただ、終いの勝負どころでプレッシャーに耐えきれずに馬がやる気をなくしてしまいました」（山本政聡騎手）
「現状では1200～1300ｍの馬なのでしょうか。それにまだデビュー２戦目であるのに対して、1400ｍの距離にも対応できる経験豊富でタフな馬たちがいましたからね。直線で外からプレッシャーをかけられてしまってメンタル面にも影響が及び、ラストで脚を伸ばすことができませんでした」（橘調教師）
◆馬体重４７８ｋｇでの出走。前走よりもゲートが決まり、スッと先手を取れましたが、勝ち馬にぴったりとマークされ、直線入口で外から並びかけられる苦しい展開。１ハロン延長も影響したようで、最後は伸びあぐねてしまいました。なお、このあとは、「盛岡の番組終了に伴い、次戦は水沢へ。そこには対応可能と思われる1300ｍの番組がありますので、またしっかりと調整して向かいたい」（調教師）と考えます。（ＨＴＣ）