ブルータス近況
【2025年9月15日】
スタートを決めて、前半は好位4番手を追走。勝負所でも何とか馬群に取り付いて行きましたが、直線で前が壁になってしまい、結果9着での入線となっています。
「ゲートを出てくれましたし、道中もいいリズムで競馬をしてくれましたが、勝負所から最後の直線にかけての瞬発力の差。そのあたりはやはりダート馬なのかなと。ちょっと狭いところに入ってブレーキをかける形になりましたが、そこからもう一度伸びて最後まで走ってくれましたので、頑張っているとは思います」(菅原明騎手)
「(ゲートで隣の馬がガチャガチャして外枠発走になり)枠内で長く待たされる形になった割には動じることなく、ちゃんと出てくれましたし、道中も少し内にモタれるところがあったとはいえ、いいリズムでの追走。最後の直線でジョッキーが狭いところ、狭いところを狙っていきましたが、そこは芝での速い脚がないぶん、どんどん前へ入られてしまい、進路をなくすところがありました。それでも最後まで諦めずに走ってくれましたし、3歳の芝の一線級を相手に頑張っていたと思います。今回は久々に芝を使いましたが、やはりダートでしょうか。これで方向性が見えてきたのかもしれません」(高柳瑞調教師)
◆ポンとスタートを切り、前半は無理なく好位へ。3コーナーで早めに動いた2頭をやり過ごし、馬群の中団につけて直線を迎えましたが、瞬時に割って入って行けるほどの脚を繰り出すことができず、前の馬がフラフラして進路が塞がり続ける苦しい形。上位争いに加わることができませんでした。なお、このあとは、上がりの状態を確認しつつ、あらためて今後の進むべき方向について調教師と意見交換をおこなっていく予定になっています。(HTC)
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