2024年2歳馬追加募集
202203-1
スマートオランプ' 22
満口直前
栗東
厩舎予定
2歳 黒鹿毛 2022.04.25生 浦河産
父:ミッキーアイル 母:スマートオランプ (母の父:キングズベスト)
販売総額 3,500万円 / 総口数 2000口
一口価格 17,500円
近況情報
24.04.12
 ウイニングスタッド千歳在厩。リフレッシュウィークを挟み、今週より騎乗を再開しています。
「コンスタントに調教を消化できていましたので、先週の一週間は全身をショックウェーブでケアして、あえて体を休ませてあげました。その後は8日(月)より騎乗を再開しており、ハッキング4000mから徐々にペースアップ。近々にも坂路にて3F15-15を行う予定になっています。休養を挟んでもテンションは普段と変わらず、上々の立ち上がりを見せています」(田口厩舎長)

24.03.29
 ウイニングスタッド千歳(田口トレーニングファーム)在厩。引き続きおもに週2回、坂路にてハロン15~17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重478kg(3月下旬測定)
「基礎体力も向上しており、普段のハッキングを5000mに延ばして、まだ冷え込みの強い北海道でもしっかりと発汗させて新陳代謝を促しています。課題の1つであったリラックス時のハミに対するモタれは解消しつつありますので、あとは折り合い面。坂路に入るとどうしても頑張りすぎるところがありますからね。今後も気持ちの制御に重点を置いて進めていきたいと思います。着実に筋力が付き、馬体重も増加。好馬体ですよ」(田口厩舎長)

24.03.08
 ウイニングスタッド千歳在厩。おもに週2回、坂路にてハロン15~17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
「週2回の終い2F15-15をコンスタントに乗れており、それ以外の日は引き続き4000mのハッキング調整。速めを乗っても馬体重は470kgと増加傾向ですし、ハリのある体つきを維持できていますよ。気持ちをしっかりと作ることを課題として進めており、ハッキングの際などはだいぶ早めにリラックスできるようになってきました。ただ、リラックスして走ると今度は甘えてハミにモタれるような走りになってしまいがち。このあたりは次なる課題として対処していきたところです。脚元などに問題はなく、一つひとつ課題をクリアしつつあります」(田口厩舎長)

24.03.05
 競走馬名は「ティルナノーグ : Tir na nOg」に正式決定。ケルト神話に登場する楽園の名からの命名となりました。

24.02.16
 ウイニングスタッド千歳(田口トレーニングファーム)在厩。おもに週2回、坂路にてハロン15~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重464kg(1月下旬測定)
「坂路に入ると頑張りすぎる性格ですので、普段は屋内で長め4000mのハッキングを行い、水曜と土曜日に20-17-15-15で登坂。馬とケンカをしないように腕利きの乗り役を配してスピード調教を課し、メリハリをつけたメニューにより、折り合いやオン・オフのスイッチだけは壊さないよう注意して進めています。観察力が鋭いというか、普段から背中に力が入りやすいようなところがありますので、もう少しリラックスしてくれれば。スピード面は申し分ありません」(田口厩舎長)

24.01.19
 ウイニングスタッド千歳(田口トレーニングファーム)在厩。現在は、おもにトラックでのウォーミングアップ後、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。馬体重470kg(1月上旬測定)
「年末年始と4日間ほどリフレッシュさせて、4日(木)より騎乗を再開。6日(土)からは再び坂路にも入って順調に立ち上げることができていますよ。背中に力を入れて坂路だと頭ひとつ高くなりがちですので、可動域を広げてあげるような感覚でフォームの改善に努めているところ。前進気勢が強く、頑張りすぎるような性格ですからね。手綱を放したら簡単にスピードが出そうなタイプです。明日、坂路にて2F15-15を乗ってみようかと思っています」(田口厩舎長)

23.12.15
 11月20日(月)に安平町の田口トレーニングファームへ移動。環境に慣れさせた上で坂路入りを開始しています。馬体重457kg(11月下旬測定)
「ネックストレッチを装着して頭の高さを矯正し、復調後に2週間ほどのハッキング3600mを経て、坂路にて徐々にペースアップ。現在は週5回、ハロン17~19秒ペースのキャンター1本を登坂しています。気が立ちやすい性格のようですが、行きっぷりは良すぎるほどですし、背中の感触は上々でセンスの良さを感じさせます。いかにもミッキーアイルの産駒といった印象ですよね。飼葉をよく食べて、毛づやも良好。今はまだ前輪駆動の走りですから、しっかりと基礎固めを行っていきたいところです」(藤井場長)

23.11.17
 チャンピオンズファーム在厩。現在はウォーキングマシン運動のみでリフレッシュを図っています。馬体重447kg(10月下旬測定)
「ハッキング調整や乗り慣らしを経て、一時はダート周回コースにてごく軽いキャンター3000mまで進めていましたが、中間にちょっと体調を崩してしまいましたので、現在は無理せずにお休みを挟んでいるところです。よって移動はもう少し先になり、調教再開後の様子を窺いながら時期を判断していく予定です。進めていくなかで騎乗者の指示に従えるようになっていましたからね。過程や感触は決して悪くありませんでした」(藤井場長)

23.10.13
 チャンピオンズファーム在厩。ロンギ場での乗り慣らしを経て、現在は角馬場にてフラットワークを中心に調整されています。馬体重456kg(10月上旬測定)
「騎乗馴致を終えて、だいぶ基礎が出来つつありますので、機を見て坂路コースのある育成施設へ移動する予定。そこでの乗り込みを経て、ゆくゆくは(滋賀県大津市の)チャンピオンヒルズにバトンタッチする流れになるのではないでしょうか。騎乗者によれば、『背中が柔らかく、良い感触です』とのこと。このまま順調に送り出せればと思っています」(藤井場長)

23.09.15
 チャンピオンズファーム在厩。夜間放牧を続けつつ、初期馴致に着手しています。馬体重432kg(9/1測定)
「鞍付けまでのひと通りのお勉強を終えて、これまでに数回ほどロンギ場で乗り慣らしを行っているところ。これといって手こずるようなこともなく、おとなしくて扱いやすいタイプに入りますし、従順に対応してくれていますよ。今夏の暑さにもバテることなく、元気に過ごしています」(藤井場長)

23.08.11
 チャンピオンズファーム在厩。現在は夜間放牧により管理されています。
「環境の変化にもほどなく対応してくれました。放牧地ではさすがにまだリーダー格とはいきませんが、12頭で仲良くやっていますよ。体のフレームがあり、身のこなしに適度な柔らかみもありますので、好印象を受けています。移動前にごく軽い砂のぼりのような症状があったようですが、よくケアが行き届いていたのでしょう。特に気になる感じはありません。機を見てブレーキング(馴致)に着手していく予定です」(藤井場長)

23.07.31
 23日(日)に千歳市のチャンピオンズファームへ移動のうえ、中期育成が続けられています。

23.07.14
 パカパカファーム厚賀分場在厩。昼夜放牧による管理が続けられています。馬体重398kg(6/27測定)
「北海道も少しずつ暑くなってきましたので、広い放牧地のなかを時間に合わせて涼しい場所へ移動するようになってきました。この放牧地は水飲み場が起伏の一番高い所にあり、水分補給のため一日何回も大移動しており、運動量も増えている感じです。先日の動画撮影の際に汗を流すために初めてシャワーをさせたのですが、それが気持ち良かったらしく、眠っていたみたいですね。最初は水を怖がる馬が多いなか、こんなに大人しいとはスタッフ達からすると予想外だった様子。最近の本馬は物事に対して柔軟に対応できるようになり、精神面でも成長しています」(山田担当)

23.06.16
 パカパカファーム厚賀分場在厩。今月も昼夜放牧により管理されています。
「牡馬グループということで、起伏の富んだ力のいる放牧地に移しましたが、その後も苦にせず元気に過ごせていますよ。春先までは幼さの残るアンバランスな馬体をしていたものの、冬毛がなくなり、馬体のフォルムが露わになったところ、父ミッキーアイルのバランスの良い馬体に似てきた印象です。今は暑くなる前の馬にとっては一番過ごしやすい時季ですので、いつもと変わらずのんびりと過ごし身体を育てています」(山田担当)

23.06.06
 5月下旬計測の測尺をお知らせします。馬体重358kg、体高149cm、胸囲167cm、管囲20.0cm

23.05.19
 パカパカファーム厚賀分場在厩。先月同様、昼夜放牧により管理されています。
「暖かくなって青草を食べ始める時期は早かったものの、季節の変わり目で日々の気温差が激しかったのも影響しているのでしょうか、このひと月での大幅な成長はそれほど見受けられませんでした。相変わらず、放牧地の奥にまで出掛け、姿が見えないことのほうが多いですが、それだけ不安なく過ごせているという証拠。最近は削蹄などで厩舎に戻らないといけない時に最後まで捕まえられないみたいですので、屋外にいる時間のほうがきっと楽しいのだと思います。育成場に行けば、広いエリアで放牧ということも少なくなりますからね。今は本来の馬らしく、のんびりと体づくりをする期間を満喫してもらいましょう。4月下旬生まれですが、他馬と比べてサイズ感に遅れはなく、昨秋の時点で同じくらいのサイズだった友達よりも、ひとあし先に大きくなっている印象です」(山田担当)

23.04.14
 パカパカファーム厚賀分場在厩。引き続き、昼夜放牧により管理されています。
「今年は春の訪れが早く、牧草もここ数日で一気に芽吹き始めました。暖かくなったこともあり、この1ヶ月で大きくなった印象がありますね。冬場は人の目が届きやすい場所にいることの方が多かったのですが、今は姿が見えないところまで遊びに出掛けているようです。現在は牡馬12頭で放牧中。グループができた当初はよくケンカをしていましたが、今はまとまりがあってみんな仲が良く、牡馬にしては珍しく生傷が少ないグループでもあります。体のバランスを崩すことなく順調に成長してきていますので、十分な青草が食べられるようになると、さらに良化が進むのではないでしょうか」(山田担当)

23.03.17
 パカパカファーム厚賀分場在厩。雪に覆われていた放牧地も地面が顔を出し、ようやく春の兆し。昼夜放牧による管理が続けられています。
「厳しい冬の昼夜放牧を乗り越えられたことにひとまず安堵しています。本馬は基本的に人懐っこく、誰に体を触られても大人しく身を預けてくれますが、担当しているスタッフによれば、『今日のオランプは明日のオランプではない』ようで、『こちらの予想に収まらない振る舞いには日々楽しませてもらっている』とのことでした。こちらに来た当初は幼児体型でしたが、ここにきて胴が伸び、だいぶ競走馬らしくなってきましたね。体高があるため、今は背の高さばかりが目立っていますが、身が詰まって幅が出てくると歩様にも重厚感が増し、より良くなってくると思います」(山田担当)

23.02.17
 パカパカファーム厚賀分場在厩。いつにも増して寒さが厳しいなか、引き続き元気に昼夜放牧に出ています。
「4月下旬生まれですが、他馬と比べても体力面での遅れはないようですし、最近になってようやく『オランプだね!』というスタッフたちの声が聞こえるようになりました。当初は大人し過ぎて少々心配もしましたが、今ではしっかり自己主張するようになりましたので安心しています。この1ヶ月は寒さの影響もあり、どの馬もあまり大きな変化が見られなかったなか、オランプは成長が目立っていました。馬体的にはまだ幼さのほうが勝っていますが、これから成長してどんな馬になってくるのか楽しみですし、父ミッキーアイルの重賞におけるアーニング・インデックス値の高さはやはり大きな魅力です」(山田担当)

23.01.13
 パカパカファーム厚賀分場在厩。厳しい寒さにも体調を崩すことなく、毎日元気に昼夜放牧に出ています。
「こちらでは放牧地でエサを食べますので、なかには獲得競争に弱腰な馬も出てきますが、他の馬たちと同じ飼葉桶で顔を突き合わせながら仲良く食べているところを見ますと、グループにうまく馴染めてきているのだと思います。牡馬のグループですから、段々と力比べが始まっており、相撲をとったり、追いかけっこをしたり。本馬はまだ大人しい感じではありますが、周りで遊んでいる友達を見てテンションが上がってきている様子ですからね。元来はきっと活発なタイプなのかなと思っています。まだ本当の姿をおもてに見せていないだけなのかもしれません」(山田担当)

22.12.16
 パカパカファーム厚賀分場在厩。引き続き、昼夜放牧により管理されています。
「こちらに移動してきて1ヶ月半、毎日元気に昼夜放牧に出ています。今現在は13頭のグループですが、初期からいるメンバーと本馬を含む後から加わったメンバー間にまだ少し距離があるようで、他所の家の仔みたいに大人しいです。名前を呼ぶと顔を向けてくれますし、こちらから近寄っていくと体も触らせてくれますが、自分から歩み寄ってくるほどではなく、馬に対しても人に対しても様子を見ている段階なのかもしれません。時間が解決してくれるとは思いますが、ここが安心できる場所だといち早く気づいてくれればと思っています。急に寒くなりましたので、すでにお腹や顔周りは冬毛がモフモフで可愛くなっています」(山田担当)

22.11.18
 11月1日(火)に日高町のパカパカファーム厚賀分場へ移動。一週間の日中放牧を経て、現在は24時間の昼夜放牧により管理されています。
「今年は同世代が多く、また本馬はこちらに移動してきた最終グループでもありましたからね。大勢に圧倒されたのか最初のうちは大人し過ぎて逆に心配しましたが、昼夜放牧に移行してからは少しずつ他馬との距離も縮まり、自分を出し始めてくれています。兄姉たちも以前ここにいたものですから、本年も中間育成をやらせていただけるということで会えるのを楽しみにしていました。兄姉たちも心を掴まれる馬でしたので、本馬も今後どのようなキャラクターを示してくれるのか楽しみたいと思っています。環境が変わっても体が減ることはなく、むしろすぐに増えたほど。体調を崩すことなく元気に放牧に出ていますし、4月下旬生まれですが成長の著しい馬でもありますので、目が離せない存在です」(山田担当)

22.10.26
 北海道・浦河の桑田牧場在厩。10月13日(木)に離乳を終えており、現在は当歳馬3頭で日に19時間ほどの昼夜放牧が行われています。
「母親から離してもほとんど取り乱すことなく堂々とした様子で、まだ離乳していない他の親子たちとそれまで通りに草を食んでいました。他馬とのコミュニケーション能力も高く、周囲の馬たちよりも早めに離乳したこともあって、同期のリーダー的な位置にいるようです。動き出すと素軽く身のこなしに柔らかさもあり、普段はゆったりと存在を大きく見せる雰囲気を持っていますね。離乳前は人や馬に積極的にアプローチするタイプではありませんでしたが、相手をしてほしい時はそっと近くに来て見つめてくる奥ゆかしい一面もありました」(頭根担当)