2024年２歳馬特別募集
202205-1
シンボリバーグ' 22
満口
牡2歳
鹿毛
2022.02.28生
日高産
父:モズアスコット
母:シンボリバーグ
（母の父:ダイワメジャー）
販売総額 5,400万円 / 総口数 3000口
一口価格 18,000円
血統診断
本馬の血統表を見てまず目がいくのは父モズアスコットの母父ヘネシーの祖母であるT. C. Kittenの父Tom Catと、母シンボリバーグの母父Notebookの祖母であるCap and Bellsとの顔合わせです。Tom CatもCap and Bellsも共に「Tom Fool×Mahmoud」の配合で生産されていて、両者の顔合わせによる効果はとても大きいと考えられます。サンデーサイレンスの父HaloとTom Catも相似の関係にあることから、シンボリバーグに対してモズアスコットの配合は魅力的だと言えます。Tom Cat、Cap and Bells、Drone、Dunce、Sir Ivor、Haloなどは共通している血が多く、この馬達の組合せで出現した活躍馬は多いので、Tom Catを持つモズアスコットはサンデーサイレンス系、特にSir Ivorを持つディープインパクト（＝ブラックタイド）の肌から大物を出すと考えられます。本馬の場合は母がHalo×Cap and Bellsを持っていますのでTom Cat所有のモズアスコットは理想的なパートナーだと思います。
父モズアスコットは芝のマイルの頂点である安田記念をレコードタイで勝ち切り、ダートのマイルの頂点であるフェブラリーSを圧勝しました。マイル戦ならば芝でもダートでも圧倒できる能力を示したというのは種牡馬として大きな魅力となります。彼の所属する牝系はブライアンズタイムが所属しているGolden Trail系。ブライアンズタイムが芝馬もダート馬も量産していたように、この牝系は芝でもダートでも活躍する側面があります。藤澤廐舎で競走生活を過ごした牝馬はミスペンバリーのように繁殖にあがると活躍馬を出す傾向が強いです。シンボリバーグも繁殖牝馬としてとても魅力的です。
父モズアスコットは芝のマイルの頂点である安田記念をレコードタイで勝ち切り、ダートのマイルの頂点であるフェブラリーSを圧勝しました。マイル戦ならば芝でもダートでも圧倒できる能力を示したというのは種牡馬として大きな魅力となります。彼の所属する牝系はブライアンズタイムが所属しているGolden Trail系。ブライアンズタイムが芝馬もダート馬も量産していたように、この牝系は芝でもダートでも活躍する側面があります。藤澤廐舎で競走生活を過ごした牝馬はミスペンバリーのように繁殖にあがると活躍馬を出す傾向が強いです。シンボリバーグも繁殖牝馬としてとても魅力的です。
プラスビタールスピード遺伝子検査
矢作 芳人 Yoshito Yahagi 