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Online Racing Salon Vol. 26 Hiroo no Reiwa 坂井瑠星騎手と共に 【ゴドルフィンマイルの勝利について】バスラットレオン!
22.04.08 - Racing Salon

坂井瑠星騎手と共に【バスラットレオン!ゴドルフィンマイルの勝利について】をお届けいたします。



 

米山尚輝(以下米山):ゴドルフィンマイルの勝利ありがとうございました。
 

坂井瑠星騎手(以下坂井):こちらこそ本当に嬉しかったです!ありがとうございました!
 


 

米山:積極的なレースぶりだったとは思いますが、前々で競馬をすることは事前の計画通りだったのでしょうか。
 

坂井:そうですね、矢作先生と作戦を話しまして もちろん他の馬も全部見た上で、枠順なり馬場なり考えて、一番はレオンの性格だったり、能力を一番出し切れるのはどういう競馬かを考えてハナにいくことにしました。
 


 

米山:京都金杯で騎乗していただいた時も積極的にハナを奪いに行きましたが、それも今回の競馬に繋がっているのでしょうか?
 

坂井:はい、前回、日本馬が速い馬が揃ってる中でああいった競馬ができたことは、今回の競馬に間違いなく繋がったと思います。
 

 


米山:好枠もありましたよね。NHKマイルの時と同じ4番でしたね。
  

坂井:枠は一番でしたが、4番でしたね。
 


 

米山:近走は成績が振るわなかったかとは思いますが、今回の復活の要因はメンタル面等いかがですか。
 
 
坂井:馬自身も良くなっていたと思いますし、まだもっと良くなると思いますし最初の2歳新馬のころのことを考えると本当に良くなっていると思います。
 

 


米山:フォームの修正等も牧場でされたとか。そのあたりはどう感じられましたか?
 
 
坂井:まだ100%ではないですが、だいぶ持ち直してきています。その中で色々とかみ合って、向こうのダートの適性もあったように感じます。
 


 

米山:ダートの適性については、日本・メイダンなど、どのようにお考えでしょうか?
 
 
坂井:僕自身、ダートで競馬に乗ったのは初めてだったのですけど、栗東での調教だったり2歳のころの札幌の調教だったり、考えたら絶対に走れると思っていましたので、僕自身そんなに不思議ではなかったです。向こうの方はなんでダートで走ったんだと言っていましたが、、、、


 


米山:ドバイのダートについては日本のダートとどのように違うのでしょうか?アメリカ型?時計速い?など。
 
 
坂井:そうですね、どちらかというとアメリカよりのダートだと感じていました。スピードを消される馬場なので、芝でも走れるスピードがあるので熟せたと思います。
 


 

米山:ドバイ、メイダンに到着してからの馬の様子はどうだったのでしょうか。
 

坂井:牧場の方でしっかりリフレッシュさせてもらって従前の能力は出せたのかと思います。
 

 


米山:インタビューの時の瑠星騎手の英語が印象的でしたが、普段英語の勉強はされているのでしょうか?
 

坂井:馬上インタビュー等、レースから戻ってきた時に、、夢だったんですよ、オーストラリア行った時から、大きなレースになるとああいった馬上インタビューがありますので、夢が叶いました。
 




米山:普段、英語の勉強をされているのですか。
 

坂井:海外競馬を見るなり、インタビューを聞いたりしているのですが、一番はオーストラリアに一年間行かせていただいたのが大きかったです。その後も継続的に海外行かせていただいたりしていますので。


 


米山:夢が叶ったというコメントをされていましたが、新たな目標はありますか。
 

坂井:やはりG1ですよね、勿論ドバイを勝たせていただいたのは嬉しいのですが、やはりG1に勝ちたいという目標が新しくできました。
 




米山:お疲れのところお答えいただきありがとうございました。広尾サラブレッド倶楽部についてお一言をお願いいたします。
 

坂井:広尾さんの勝負服には思い入れがありますし、この勝負服で勝たせていただきすごく嬉しかったです。
 




米山:日本のファン、ご出資者へお一言いただけますか。
 

坂井:本当に素晴らしい馬に乗せていただき感謝でしかないですし今後ともいい結果を出せるように僕自身も成長していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
 




米山:本日はお忙しい中、ありがとうございました。
 

坂井:いえこちらこそありがとうございました。