法人向け
広尾サラブレッド倶楽部では法人による出資申込みが可能です。
こちらでは法人による入会方法、法人と個人の課税方法並びに税率の違いについて説明いたします。

■法人による入会方法
通常の新規入会フローでご入会いただけます。但し、本人確認書類として下記が必要になります。
○代表取締役の本人確認書類1点(運転免許証、パスポート、各種健康保険証、年金手帳)
○法人の登記簿謄本(抄本)または、印鑑登録証明書

■法人と個人の課税方法並びに税率の違いについて
クラブ法人は、計算期間末に匿名組合契約にかかる損益計算書を作成します。当該損益計算は、賞金等の収入から厩舎預託料、保険料、競走馬の減価償却費、進上金、営業者報酬等の費用を控除して、利益あるいは損失を算出します。算出された匿名組合損益は、出資馬に対する出資口数の割合に応じ顧客に帰属します。
対象 個人 法人
期末における当期損益分配額として通知を受けた利益の額 雑所得として他の所得と合算され、通常の所得税率により総合課税されます。(分配の際に源泉徴収の対象となり徴収された所定の所得税(20.42%)は、確定申告時に精算となります) 課税所得の計算上、その事業年度の益金の額に算入し、通常の法人税率により課税されます。
運用期間中に生じた損失金 次の計算期間以降に生じた利益により填補されるまで繰り越しとなります。したがって、他のファンドから生ずる利益に対する必要経費に算入することはできません。 課税所得の計算上、その事業年度の損金の額に算入し、通常の法人税率により課税されます。
ファンド終了時の最終損益分配額において生じた利益金 雑所得として他の所得と合算され、通常の所得税率により総合課税されます。(分配の際に源泉徴収の対象となり、徴収された所定の所得税(20.42%)は、確定申告時に精算となります) 課税所得の計算上、その事業年度の益金の額に算入し、通常の法人税率により課税されます。
ファンド終了時に生じた損失金 雑所得(公的年金等は除く)内での損益通算は可能ですが、他の所得とは損益通算できません。 課税所得の計算上、その事業年度の損金の額に算入し、通常の法人税率により課税されます。