一口クラブとは?(競走用馬ファンドの仕組み)
競走用馬ファンドは、会員様より金銭出資を募り、馬を購入する愛馬会法人(広尾サラブレッド倶楽部株式会社)と、日本中央競馬会に馬主登録のあるクラブ法人(広尾レース株式会社)があります。 愛馬会法人が購入した馬をクラブ法人に現物出資をし、日本中央競馬会等の競馬に出走させることで賞金等を取得します。
クラブ法人は、当該賞金等から進上金や営業者報酬等の諸経費を控除した額(獲得賞金分配対象額)を一定の基準に従い出資返戻金と利益分配金に区分した上、利益分配金に係る源泉徴収所得税(20.42%)を控除した後に愛馬会法人に対して支払います。
支払いを受けた愛馬会法人が、当該支払額から一定の基準に従い出資返戻金と利益分配金に区分した上、利益分配金に係る源泉徴収所得税(20.42%)を控除した金額を、出資割合に応じて算出した後に顧客に対して支払います。

上記のように競走用馬ファンドを会員様から募集する愛馬会法人(広尾サラブレッド倶楽部株式会社)と実際に馬主としてJRAにて馬を走らせるクラブ法人(広尾レース株式会社)を総称して、一口クラブと言われます。

ここのページでは一口クラブに関するあれこれをできるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。