６月５日（月）計測の測尺をお知らせします。馬体重３９６ｋｇ、体高１４８ｃｍ、胸囲１７０ｃｍ、管囲１９.０ｃｍ

　木村秀則牧場在厩。現在は、牝馬７頭での昼夜放牧による管理が行われています。
「全体的に肉が付いてひと回り大きくなった感じ。特に肩まわりのボリュームが増し、胴も少し伸びて、本来のカタチに戻りつつ１歳馬らしくなってきましたね。放牧地一面に広がる栄養価の高い青草の新芽を存分に食べることができる季節になったのも、その大きな要因と言えるでしょう。走りもブレがなく、しっかりとしたものですし、気持ちの強さもあって、放牧グループ内の中心的な存在。順調に成長が進んでいます」（木村担当）

　木村秀則牧場在厩。引き続き、昼夜放牧による管理が行われています。
「前駆が起きてきて、ずいぶんとしっかり。さらにバランスの良い体つきになり、当歳時のカタチに戻ってきました。それに伴って放牧地での動きもイイですし、スピードに乗った時の走りも速く、最近では群れの先頭に立って駆けていく場面も増えてきています。ここ一週間で青草がだいぶ生え始めていますからね。今年は春の訪れが早いことですし、馬もどんどん変わってくれるのではないでしょうか」（木村担当）

　木村秀則牧場在厩。牝馬９頭での昼夜放牧による管理が続けられています。
「放牧地の雪がすべてなくなり、少しずつ緑が出てきたところ。だいぶ春めいてきましたね。体つきのバランスが整っている分、一頭で見るとまとまりのある馬体に映りますが、背丈、胴ともに伸びて全体的に大きくなりつつあり、他馬と並ぶとサイズ面で劣るようなことはありません。放牧地での走りも俊敏ですし、背腰の感じも力強いほう。身幅もあって相変わらず雰囲気は良好です。順調な成長過程を辿っていると思います」（木村担当）

　木村秀則牧場在厩。この中間より性別によるグループ分けを行い、昼夜放牧にて管理されています。
「先月下旬から寒さが厳しくなり、雪も降って今現在は一面が真っ白。バランス感のある馬体、それに背中も含めて後駆がしっかりとしている方でもありますので、雪の上を苦にせず元気に走り回っていますよ。全体的にサイズが大きくなりつつあり、少しずつ体つきが変わり始めているところ。この時季にしてはそれほど冬毛が目立ちませんからね。代謝が良く、体質も強い方なのではないでしょうか」（木村担当）