ジェットレーシング在厩。おもに周回コースにてダク・ハッキングの後、ハロン２０秒ペースのキャンター2000～3000ｍ、または坂路にて普通キャンター１本を乗られています。
「移動直後は工事の音などに反応を示していましたが、数日経ってだいぶ慣れてきた様子。飼葉を食べて輸送後の身体も戻ってきていますので、今週いっぱい普通キャンターで様子を見た上で、来週からピッチを上げていこうかと思っています。背中が柔らかく、シャープな動きで感触も良好。これからの調教や成長によりさらに力強さが伴ってくれば、楽しみはもっと広がりそうです」（毛利調教主任）

　ジェットレーシング在厩。徐々にペースを上げて調整されています。
「移動後も順調にきていますし、牧場スタッフの『背中が良くて走りそう』とのコメントからも期待は大きいですよ。１ヶ月後くらいのトレセン入厩を考えており、夏競馬でのデビューを目指したい一頭です。フットワークが大きく、綺麗な走りをするタイプですので、広い馬場の新潟デビューをイメージしていきたいですね。楽しみです」（蛯名正調教師）

　北海道での育成が順調に進んでいたことから、昨日ファンタストクラブを出発。本日、茨城県行方市のミッドウェイファーム内ジェットレーシングに移動しています。

　ファンタストクラブ在厩。引き続き、おもにダート周回コースにてハッキングキャンター1600～2400ｍを消化。週２回、屋根付き坂路や屋外ウッドチップ坂路にてハロン１４～１８ペースのキャンター１～２本を乗り込まれています。馬体重４６０ｋｇ（5/1測定）
「馬自身にやる気があるものですから、１５－１５を行く日は終いで馬体を併せると自然に馬なりで１３秒台が出るくらい。乗り手がしっかりと抑えながら、順調に調教量を積み重ねることができています。それでいて普段は人懐っこく、気持ちのスイッチがちゃんと切り替わりますからね。ゲート練習も問題なくこなしてくれていますよ」（佐久間調教補佐）

　ファンタストクラブ在厩。おもにダート周回コースにてハッキングキャンター1600～2400ｍを消化。週２回、屋根付き坂路や屋外ウッドチップ坂路にてハロン１４～１８ペースのキャンター１～２本を乗り込まれています。
「火曜日には屋外の坂路を２本。１本目はハロン１７秒、２本目は３Ｆ１５－１５で終いのみ１４秒を切るくらい。併せると最後まできっちり走ってくれますし、いい感じでスピード調教にも対応してくれていますよ。それでいて午後になると、やさしい目をしてリラックス。誰でも触れるくらいに落ち着き払っており、オンとオフのメリハリがあるのも好印象です」（佐久間調教補佐）