Online Racing Salon Vol. 10 Hiroo no Reiwa 加藤征弘師と共に
20.08.04 - Racing Salon

(※撮影は、2018年の対談時のもの)
米山:ご無沙汰してしまっております。
加藤師:競馬場来れないからね。
米山:本日は、Online Racing Salon、宜しくお願い致します。
加藤師:時代は変わってきているよね。宜しくお願いします。
米山:早速ですが、7月26日から始まりました Hiroo no Reiwa 2021年2歳馬募集の中のベネディーレ2019 (牝)についてお話をお聞かせ下さい。
加藤師:はい。
米山:まず、馬体についてはいかがですか?
加藤師:恵まれているよね。
米山:といいますと?
加藤師:骨格を纏う筋肉量やバランスもいいし、とにかく牡馬みたいにパワーを感じるよ。
米山:ありがとうございます。
加藤師:兄のガンサリュートも重賞2着に来ているし、スピードもありそうだよ。
米山:はい、生産者の木村秀則さんも放牧地で魅せるスピードはかなりのものと言っておりました。
加藤師:お父さんのエピファネイアもデアリングタクトで幸先良いからね。
米山:はい、私もこの配合は面白いと思っています。
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10101/blood/
加藤師:マルゼンスキーの3×5というのも強さを感じるよね。
米山:母の累代配合はクロフネ×マルゼンスキー×Robertoというところも面白いと思っています。
加藤師:確かにそうですね。
米山:遺伝子検査では中距離適性なんです。
加藤師:馬体的にはそれより短く見えるよね。
米山:はい、こればかりは走ってみないと分からないと思います。
加藤師:僕自身も、この仔は走らせたいという気持ちがあります。
米山:またメイクデビュー勝ちをお願いします!
加藤師:もちろん、そこを目指して、更に上も狙っていきたいと思っていますよ。
米山:加藤先生とは、広尾サラブレッド倶楽部設立当時からお世話になっておりますので、色々な思い出があります。
加藤師:長いよね。
米山:もう13年になります。
加藤師:もうそんななんだね。
米山:これからも末永くお願いしたいと思っております。最後になりますが、会員の皆様に一言お願い致します。
加藤師:調教師に求められる仕事は”勝つこと”だと思いますので、しっかりと成長を観察して、まずは新馬勝ちを目指したいと思っています。そして、皆様と競馬場でお会い出来る日が来ることを心待ちにしています。ベネディーレ2019 牝馬及び加藤征弘厩舎の応援、宜しくお願い致します。
米山:本日も、ありがとうございました。