2024年2歳馬募集
202216-1
スーンシャイン' 22
満口
美浦
厩舎予定
2歳 黒鹿毛 2022.04.10生 新ひだか産
父:サトノクラウン 母:スーンシャイン (母の父:ジャスタウェイ)
販売総額 900万円 / 総口数 1000口
一口価格 9,000円
血統診断
サトノクラウンは通算20戦7勝。主な勝ち鞍は宝塚記念(G1)、香港ヴァーズ(香G1)、弥生賞(G2)、京都記念(G2)、東京スポーツ杯2歳S(G3)。渋った馬場で行われた宝塚記念(G1)や京都記念(G2)の勝ち方の印象が強く、どうしても重たい馬場で勝った馬というイメージが付きまといますが、良馬場のダービー(G1)では3着(勝馬ドゥラメンテ、4着リアルスティール)、香港ヴァース(香G1)ではハイランドリールを良馬場で負かしています。サトノクラウンの父MarjuはセントジェイムズパレスS(英G1)の勝ち馬で、所属するファミリーはディープインパクトと同じAloe系。種牡馬一族のためサトノクラウンの他にもSil Sila(仏オークス)、My Emma(ヴェルメイユ賞)、Soviet Song(サセックスS)、馬インディジェナス(香港ヴァーズ)など大物を送り込んでいます。

現在(2023年5月)の時点でサトノクラウン産駒は16頭が勝ち上がっていて新種牡馬ランキングで5位につけています(賞金順ランキング)。芝に絞ると14頭が勝ち上がっていて新種牡馬の中では1位(勝馬数ランキング)。代表馬はダービー(G1)を勝って皐月賞(G1)2着のタスティエーラ、アネモネSを勝ったトーセンローリエ、スイートピーSを勝ったウヴァロヴァイト、菜の花賞2着のニシノコウフクなどで、いずれも仕上がりの早さを武器にクラシック戦線を戦っています。本馬はサトノクラウン×ジャスタウェイの配合。この組み合わせは良い方向性だと思います。サトノクラウンMarju×ジョコンダⅡというフランス的な馬名なので重厚なイメージがありますが、実は中身はアメリカンな配合が施されていて、トライマイベストMiswakiHero's HonorMachiavellianなどを内包しています。ジャスタウェイも米血豊富な種牡馬のため食い合わせは良く、サトノクラウンの良さを引き出す可能性は高いと思います。
プラスビタールスピード遺伝子検査