2025年2歳馬募集
202312-1
クエストフォーラヴ' 23
残口わずか
血統診断
2024年のオークスはハービンジャー産駒のチェルヴィニアが制しました。ここにきてハービンジャーの影響力が目立ってきていて、大阪杯を勝ったベラジオオペラの母父もハービンジャーでしたし、牝馬にして皐月賞、ダービーに出走したレガレイラの母父もハービンジャー、同じくクラシック戦線で活躍したアーバンシックの母父もハービンジャー、フェブラリーSで1番人気に支持されたオメガギネスの母父もハービンジャーでした。主に母父に入ってハービンジャーは存在感を示しています。それだけサポート能力が高いということになりますが、そのハービンジャーが最も求めている種牡馬はキズナだと考えられます。もっと細かく説明すればStorm Catをハービンジャーは求めていると考えられます。Storm Catを所有する種牡馬の中ではキズナは優秀な成績を残していますし、他ではロードカナロア、リアルスティール、サトノアラジンなどもStorm Catを持っていますが、クラシックを狙うとなるとキズナになると思いますし、実際、前出したベラジオオペラはロードカナロア×ハービンジャーで生産されています。Storm Catの肌(繁殖牝馬)はディープインパクト用に輸入されることが多く、ハービンジャーがStorm Catの肌に合わせられる事はほぼありませんでした。母父のポジションになってからハービンジャーはStorm Catを得ることが出来るようになり、これから更に爆発していくと思われます。ダービーで1番人気の支持を得たジャスティンミラノはキズナ産駒ですが、母マーゴットディドはハービンジャーと血統構成が似ていて、キズナ×ハービンジャーのような配合を持っています。ディープインパクト×Storm Catは有名なニックスですが、これはAlzaoが持つAtticaとStorm Catが持つFirst RoseがAttica≒First Roseの関係にあるからです。
ハービンジャーの祖母父Shareef DancerもAlzao同様Northern Daner(系)×Sir Ivorの配合を持っていて、ディープインパクトがStorm Catとニックスならば、ハービンジャーもStorm Catとニックスの関係になります。更にSir Ivorの父Sir GaylordはSomethingroyalから産まれていますので、同じくSomethingroyalから産まれたSecretariatを持つStorm Catとはそれだけでも相性抜群です。ハービンジャー×キズナから大物が現れるのは時間の問題です。
ハービンジャーの祖母父Shareef DancerもAlzao同様Northern Daner(系)×Sir Ivorの配合を持っていて、ディープインパクトがStorm Catとニックスならば、ハービンジャーもStorm Catとニックスの関係になります。更にSir Ivorの父Sir GaylordはSomethingroyalから産まれていますので、同じくSomethingroyalから産まれたSecretariatを持つStorm Catとはそれだけでも相性抜群です。ハービンジャー×キズナから大物が現れるのは時間の問題です。
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