2026年2歳馬募集
202413-1
セイリングホーム' 24
募集開始前
牡1歳
鹿毛
2024.04.11生
新冠産
父:エフフォーリア
母:セイリングホーム
(母の父:Shamardal)
販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口
一口価格 15,000円
血統診断

父エフフォーリアは日本ダービー(G1)でシャフリヤールに内を掬われて負けはしたものの、2歳~3歳の戦績は7戦6勝(2着1回)とほぼ完璧な成績を収めました。天皇賞(秋)(G1)では前年度の3冠馬コントレイルと最優秀短距離馬グランアレグリアをまとめて撃破。そのまま有馬記念(G1)も制して堂々と年度代表馬に輝きました。翌年からはスランプに陥り、気持ちが戻ることは無く引退しましたが、馬産地では2歳~3歳の強さが評価され、初年度は198頭に種付けし、2年目も202頭の牝馬を集めています。セリ市場でも注目が集まっていて、昨年のセレクトセール当歳セッションではリッスンの2024が1億3,200万円、チャイマックスの2024が8,580万円と高額で落札されています。本馬の3代母Sweet Streamは2400mのヴェルメイユ賞(仏G1)の勝ち馬で、祖母Tidespringは2800mのドイチェスセントレジャー(独G3)で2着入線。そのTidespringが生んだ本馬の叔父Trawlermanが約4000mのゴールドカップ(英G1)を勝利しているので、この一族はスタミナに富んでいるだけでなく、大舞台でも好走する気持ちの強さも併せ持っていることが分かります。
本馬のボトムラインはNasrullah、Royal Charger、Mahmoudを輩出した名門牝系Mumtaz Mahalに遡ることができます。Mumtaz Mahal(母Lady Josephine)は近代競馬のスピードの源ともされる馬で、国内においてもタイトルホルダー、タニノギムレットなどの活躍馬を送り込んでいます。この牝系の凄さはNasrullah、Royal Charger、Mahmoudなどが幾重にも絡み合っていくことによって大きく発展していき、近代競馬に計り知れない影響を与え続けているということです。本馬の曽祖父シンボリクリスエスはRoyal Charger系×Nasrullar系で生産されていますし、祖父エピファネイアはRoyal Charger系×Royal Charger系、父エフフォーリアもRoyal Charger系×Royal Charger系。つまりエフフォーリアにはMumtaz Mahalが色濃く組み込まれています。日本競馬においてMumtaz Mahalの影響は絶大です。母セイリングホームはMumtaz Mahalの牝系出身ですが比較的Mumtaz Mahalの濃度は低く、エフフォーリアにとってはバランスの取りやすい配合相手であることは間違いないでしょう。母の配合形式Shamardal×Monsunは繁殖牝馬としてとても魅力的で、2400mのパリ大賞典(仏G1)、2100mのガネー賞(仏G1)を制したSosieや、2400mのコロネーションC(英G1)で2着入線し、英国G3を7勝しているAl Aasy、2800mのドイチェスセントレジャー(独G3)を勝ったPrydwenなど活躍馬が豊富に出ています。父の為せなかったダービー制覇まで夢見れる本格派な配合馬です。
本馬のボトムラインはNasrullah、Royal Charger、Mahmoudを輩出した名門牝系Mumtaz Mahalに遡ることができます。Mumtaz Mahal(母Lady Josephine)は近代競馬のスピードの源ともされる馬で、国内においてもタイトルホルダー、タニノギムレットなどの活躍馬を送り込んでいます。この牝系の凄さはNasrullah、Royal Charger、Mahmoudなどが幾重にも絡み合っていくことによって大きく発展していき、近代競馬に計り知れない影響を与え続けているということです。本馬の曽祖父シンボリクリスエスはRoyal Charger系×Nasrullar系で生産されていますし、祖父エピファネイアはRoyal Charger系×Royal Charger系、父エフフォーリアもRoyal Charger系×Royal Charger系。つまりエフフォーリアにはMumtaz Mahalが色濃く組み込まれています。日本競馬においてMumtaz Mahalの影響は絶大です。母セイリングホームはMumtaz Mahalの牝系出身ですが比較的Mumtaz Mahalの濃度は低く、エフフォーリアにとってはバランスの取りやすい配合相手であることは間違いないでしょう。母の配合形式Shamardal×Monsunは繁殖牝馬としてとても魅力的で、2400mのパリ大賞典(仏G1)、2100mのガネー賞(仏G1)を制したSosieや、2400mのコロネーションC(英G1)で2着入線し、英国G3を7勝しているAl Aasy、2800mのドイチェスセントレジャー(独G3)を勝ったPrydwenなど活躍馬が豊富に出ています。父の為せなかったダービー制覇まで夢見れる本格派な配合馬です。

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