2025年2歳馬追加募集(2024年)
202316-1
(外)More Than Sacred' 23
残190口
牡2歳
青鹿毛
2023.05.08生
愛国産
父:Bricks and Mortar
母:More Than Sacred
(母の父:More Than Ready)
血統診断

父ブリックスアンドモルタルは2019年に6戦6勝(その内G1レースを5勝)というパーフェクトな成績を残して、その年のアメリカ年度代表馬に選出されました。生涯成績は13戦11勝(3着2回)、完璧に近い成績ですが、すべて芝のレースを使っていて、芝馬がアメリカの年度代表馬になるのはとても珍しい事。この年のケンタッキーダービー(G1)は1位入線のMaximum Securityが降着処分で17着になり、2着入線のCountry Houseが繰り上がりの優勝というなんとも微妙な決着で終わっていましたし、古馬戦線でもスターホース不在という状況もあり、芝で大活躍をしたブリックスアンドモルタルが選ばれたという印象でした。芝馬ということもあり、引退後は日本で種牡馬入りが決まり、初年度産駒のすべり出しもよく、ファーストシーズンサイアーランキングでスワーヴリチャードに次ぐ2位という好成績を残しました。同期のレイデオロ、ニューイヤーズデイ、カリフォルニアクローム、サンダースノーよりも重賞勝馬を多く送り込んでいます。現段階で最も賞金を稼いでいるブリックスアンドモルタル産駒は広尾サラブレッド倶楽部のアンモシエラ。牝馬ながらも南関東ダート三冠レースに挑戦して羽田盃(Jpn1)2着→東京ダービー(Jpn1)3着と大健闘を見せました。芝馬として輸入されたブリックスアンドモルタルですが、今のところはNHKマイルカップ(G1)4着のゴンバデカーブースが目立つのみで、どちらかというとパワータイプが多いという印象です。
本馬のボトムライン(牝系)はWelsh Flameに繋がる名牝系で、広尾サラブレッド倶楽部の初重賞勝馬ステラリードと同じファミリーに属しています。母は芝2400mのニュージーランドオークス(G1)を勝っていますのでスタミナが豊富。産駒のドゥレッツァは菊花賞(G1)を制しています。活躍しているブリックスアンドモルタル産駒にはサンデーサイレンスを持っている馬が多いですが、これはブリックスアンドモルタルがRahyを所有しているため、Glorious Song経由のHaloとサンデーサイレンスとのHaloクロスが成立しているという側面も影響していると思われます。本馬の母父はサザンヘイロー系More Than Readyですので「Haloクロス」が成立しています。ノーザンファームが売却した後にG1馬の母になったモアザンセイクリッド。もう一頭出しても不思議ではありません。
本馬のボトムライン(牝系)はWelsh Flameに繋がる名牝系で、広尾サラブレッド倶楽部の初重賞勝馬ステラリードと同じファミリーに属しています。母は芝2400mのニュージーランドオークス(G1)を勝っていますのでスタミナが豊富。産駒のドゥレッツァは菊花賞(G1)を制しています。活躍しているブリックスアンドモルタル産駒にはサンデーサイレンスを持っている馬が多いですが、これはブリックスアンドモルタルがRahyを所有しているため、Glorious Song経由のHaloとサンデーサイレンスとのHaloクロスが成立しているという側面も影響していると思われます。本馬の母父はサザンヘイロー系More Than Readyですので「Haloクロス」が成立しています。ノーザンファームが売却した後にG1馬の母になったモアザンセイクリッド。もう一頭出しても不思議ではありません。

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