2026年2歳馬追加募集(2024年)
202401-1
(外)Wildwood's Beauty' 24
満口
牡1歳
鹿毛
2024.03.07生
米国産
父:Flightline
母:Wildwood's Beauty
(母の父:Kantharos)
販売総額 10,000万円 / 総口数 4000口
一口価格 25,000円
血統診断
父Flightlineは史上最強馬Secretariatと比較されるくらいの怪物で、競走成績は6戦6勝、無敗のまま引退しました。デビュー戦の6Fで13馬身1/4差、2戦目の6Fで12馬身3/4差、3戦目のマリブS(7F G1)で11馬身1/2差、4戦目のメトロポリタンH(8F G1)で6馬身差、5戦目のパシフィッククラシック(10F G1)で19馬身1/4差、6戦目のBCクラシック(10F G1)で8馬身1/4差で圧勝し、2着に付けた差の合計は6戦で71馬身。この圧倒的なパフォーマンスを残すも、現役時代に全力で走ったことは一度もないという、まさに怪物です。クラシック戦線は外傷による怪我の影響もあり不参加でしたが世代最強なのは間違いありませんし、SecretariatやMan O'Warに匹敵する存在だと捉えてよいと思います。Flightlineの種付け料は初年度から20万ドルに設定され、1/40の種付け権利が460万ドルで落札され話題になりました。日本国内でもFlightlineの初年度産駒の牡馬がセレクトセール2024に3頭上場され、グレースアドラーの2024が2億1000万円で落札、タングリトナの2024も2億1000万円で落札、ブルーストライプの2024が5000万円で落札され注目を集めました。
本馬の母Wildwood’s Beautyはマディソンステークス(G1)で4着に入線するなど活躍した馬で、3/4同血馬の伯父にはペガサスステークス(G3)を勝ったMr. Jordanがいます。母の父Kantharosはサザンヘイローを持つことから日本の競馬に適応していて、国内で出走した3頭中2頭が勝ち上がり、ラックスアットゼアが3勝(現役)、セントラルヴァレーが2勝(現役)と活躍しています。マテラスカイがドバイのゴールデンシャヒーン(G1)で2着に入線した時の勝馬X Y JetもKantharos産駒。主に1400mまでのスピードを武器に戦う産駒が多い印象ですが、Flightlineとの組み合わせで中距離のレンジまで守備範囲を伸ばすと思います。配合的にも魅力的で、Pulpit≒Tale of the Cat(Preach=Yarn)が内包されています。これは3冠馬Justifyにも組み込まれたテクニックです(ヨハネスブルグ×PulpitによりPreach=Yarnが成立)。SecretariatがベーブルースとするならばFlightlineは大谷翔平といえます。新旧の化け物を比べるのは意味がないですが、一度はFlightlineの産駒を持ってみたい、そんな気持ちにさせる存在です。
本馬の母Wildwood’s Beautyはマディソンステークス(G1)で4着に入線するなど活躍した馬で、3/4同血馬の伯父にはペガサスステークス(G3)を勝ったMr. Jordanがいます。母の父Kantharosはサザンヘイローを持つことから日本の競馬に適応していて、国内で出走した3頭中2頭が勝ち上がり、ラックスアットゼアが3勝(現役)、セントラルヴァレーが2勝(現役)と活躍しています。マテラスカイがドバイのゴールデンシャヒーン(G1)で2着に入線した時の勝馬X Y JetもKantharos産駒。主に1400mまでのスピードを武器に戦う産駒が多い印象ですが、Flightlineとの組み合わせで中距離のレンジまで守備範囲を伸ばすと思います。配合的にも魅力的で、Pulpit≒Tale of the Cat(Preach=Yarn)が内包されています。これは3冠馬Justifyにも組み込まれたテクニックです(ヨハネスブルグ×PulpitによりPreach=Yarnが成立)。SecretariatがベーブルースとするならばFlightlineは大谷翔平といえます。新旧の化け物を比べるのは意味がないですが、一度はFlightlineの産駒を持ってみたい、そんな気持ちにさせる存在です。
プラスビタールスピード遺伝子検査