2026年2歳馬追加募集(2024年)
202403-1
アンジュシュエット' 24
募集中
牝1歳
鹿毛
2024.05.02生
浦河産
父:キタサンブラック
母:アンジュシュエット
(母の父:フレンチデピュティ)
血統診断
本馬の血統的な魅力はとても豊富で、どこを強調して伝えたらいいか迷うほどです。まず5代血統表を眺めて気が付くのが4代母父にBrigadier Gerardを持っているという点です。Brigadier Gerardはイギリスの最強馬で、戦績は18戦17勝(2着1回)と殆どパーフェクトな戦績。唯一の敗戦はRobertoの奇襲攻撃ともいえる逃げに屈したレースのみ。種牡馬としては成功しませんでしたが、Brigadier Gerardの血を持っているというのはとても心強いですし、4代母Down the LineはBrigadier Gerard×Blakeneyの配合で生産されています。Blakeneyはキングカメハメハの祖母父でもあり、キングカメハメハの底力を支えている存在です。このBrigadier Gerard×Blakeneyは大舞台で頼りになります。配合面ではアンジュシュエットのフレンチデピュティ×フジキセキがとても良いです。フジキセキとDeputyMinisterの組み合わせはカネヒキリ、ミラクルレジェンド、サウンドトゥルー、カラフルデイズ、ホワイトフーガ、トウショウカズンなどが出た黄金配合。この配合を持つ牝馬は繁殖成績も良く、ミラクルレジェンドはグレートタイム(G3ユニコーンS 2着)を、カラフルデイズはカラフルキューブ(Jpn3ブリーダーズゴールドC 3着)を出していますし、フレンチノワール(4勝馬)はレッドルゼル(Jpn1JBCスプリント)を送り込みました。
これだけでも魅力的なのですが、キタサンブラック×アンジュシュエットの組み合わせが更に良いです。キタサンブラックの配合的な特徴、というか強さの秘密は母シュガーハート内にあるノーザンテースト×ジャッジアンジェルーチ(Victorian Queen)です。これはオレハマッテルゼ、エガオヲミセテの母カーリーエンジェルも持っていた配合で、カナダ血統を強調した配合パターンです。アンジュシュエットの父フレンチデピュティはカナダ血統のVice Regentを祖父に持っていますので、キタサンブラックと呼応します。実際、キタサンブラック産駒の活躍馬にはフレンチデピュティを持つ産駒が多く、ウィルソンテソーロの祖母父はフレンチデピュティですし、ガイアフォースの母父はクロフネ(父フレンチデピュティ)、コナコーストの祖母父もフレンチデピュティです。どこを切っても良い配合ですので、クラシックの大舞台を期待してしまいます。
これだけでも魅力的なのですが、キタサンブラック×アンジュシュエットの組み合わせが更に良いです。キタサンブラックの配合的な特徴、というか強さの秘密は母シュガーハート内にあるノーザンテースト×ジャッジアンジェルーチ(Victorian Queen)です。これはオレハマッテルゼ、エガオヲミセテの母カーリーエンジェルも持っていた配合で、カナダ血統を強調した配合パターンです。アンジュシュエットの父フレンチデピュティはカナダ血統のVice Regentを祖父に持っていますので、キタサンブラックと呼応します。実際、キタサンブラック産駒の活躍馬にはフレンチデピュティを持つ産駒が多く、ウィルソンテソーロの祖母父はフレンチデピュティですし、ガイアフォースの母父はクロフネ(父フレンチデピュティ)、コナコーストの祖母父もフレンチデピュティです。どこを切っても良い配合ですので、クラシックの大舞台を期待してしまいます。
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