2026年2歳馬募集
202411-1
ステラリード' 24
募集開始前
牡1歳
栗毛
2024.01.09生
日高産
父:モズアスコット
母:ステラリード
(母の父:スペシャルウィーク)
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
一口価格 17,000円
血統診断

今年(2025年)の3歳世代が初年度産駒となるモズアスコットですが、いきなりクラシック戦線に活躍馬を送り込んできました。ファウストラーゼンがホープフルS(G1)でクロワデュノール(G1日本ダービー)の3着に入線し、弥生賞(G2)では皐月賞(G1)を制したミュージアムマイルを負かしてここを勝っています。皐月賞(G1)では15着に負けたものの、世代屈指の馬たちと互角の戦歴があり、モズアスコットの種牡馬としての能力を示しました。ファウストラーゼンの他にも、もみじS(OP)を勝ったリリーフィールド、ファンタジーS(G3)で2着入線のモズナナスター、全戦全勝の川崎のベアバッキューンが出現していて、モズアスコット同様に様々なジャンルにおいて活躍馬を送り込んでいます。モズアスコットの父Frankelは競走馬としても種牡馬としても群を抜いていて、競走時代は14戦14勝、国際格付けレーティングは140を叩き出し(140を超えるレーティングは当時141のダンシングブレーヴのみ)、英国競馬の殿堂入りを果たしています。種牡馬になっても史上最速で重賞100勝を達成して、父Galileoが君臨する11年連続英愛リーディングサイアーの地位から引きずり下ろしました。種付け料も35万ポンド(約6900万円)に設定され、まさに規格外のサラブレッドです。本来ならば日本のスピード競馬に適応出来ないはずのGalileo×デインヒルの血統を持ちながら、Frankel産駒はソウルスターリング(G1オークス)、モズアスコット(G1安田記念)、グレナディアガーズ(G1朝日杯FS)と3頭のG1勝馬を送り込んでいます。規格外なFrankelですので、産駒のモズアスコットも安田記念(G1)、フェブラリーS(G1)という芝・ダートのマイルG1を制すことが出来たと考えられます。本馬の持つ配合形式はモズアスコット×スペシャルウィークで、前出ファウストラーゼンの配合形式と同じです。この配合が良い理由はモズアスコットの祖母Misty Hourとスペシャルウィークの母父マルゼンスキーがニアリーな関係にあり(Misty Hour≒マルゼンスキー)、特にMiswakiとシルがともにBuckpasser×Princequillo×Count Fleetを併せ持っているという点です。
母ステラリードは4産駒目から産駒成績が向上し始め、パラスアテナが紫苑S(G3)2着で権利を取り、秋華賞(G1)で4着に入線。5産駒目のカイザーノヴァがクローバー賞(OP)を勝ち、6産駒目のキングエルメスが京王杯2歳S(G2)で重賞制覇と軌道に乗っていますから、本馬がファウストラーゼンのような活躍を見せても不思議ではありません。
母ステラリードは4産駒目から産駒成績が向上し始め、パラスアテナが紫苑S(G3)2着で権利を取り、秋華賞(G1)で4着に入線。5産駒目のカイザーノヴァがクローバー賞(OP)を勝ち、6産駒目のキングエルメスが京王杯2歳S(G2)で重賞制覇と軌道に乗っていますから、本馬がファウストラーゼンのような活躍を見せても不思議ではありません。

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