2027年2歳馬追加募集(2025年)
202504-1
エピファレーヌ' 25
募集開始前
栗東
厩舎予定
当歳 鹿毛 2025.02.05生 浦河産
父:ブリックスアンドモルタル 母:エピファレーヌ (母の父:エピファネイア)
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
一口価格 17,000円
血統診断
ブリックスアンドモルタル産駒は今年2025年で3世代目となりますが、現段階で獲得賞金が一番多いのが広尾サラブレッド倶楽部のアンモシエラ。牝馬ながらも南関東ダート三冠レースに挑戦して羽田盃(Jpn1)2着→東京ダービー(Jpn1)3着と大健闘を見せました。その後、JBCレディスクラシック(Jpn1)を制し現在もダート戦線で活躍中。2番目に賞金を稼いでいるのが全日本2歳優駿(Jpn1)でフォーエバーヤングの2着に入線したイーグルノワール。やはりダート馬として活躍していますが、この2頭に共通しているのが、母がサンデーサイレンス系×Roberto系で生産されているという点です。アンモシエラの母サンドクイーンゴールドアリュール×タニノギムレットで、イーグルノワールの母アルティマブラッドシンボリクリスエス×フジキセキ。本馬の母エピファレーヌエピファネイア×ダンスインザダークRoberto系とサンデーサイレンス系の配合を持っていますのでダート寄りの適性を示す可能性もあります。

母父エピファネイアという馬はまだ少ないですが、賞金ランキング上位3頭のうち2頭がエピファレーヌの仔です。エピファレーヌは単なるエピファネイア産駒ではなく、スペシャルウィークダンスインザダークの3×2を持っていて、この仕込みが好結果につながっているのだと思います。今回はStorm Cat系種牡馬が配されましたが、シンボリクリスエスStorm Catを持っている種牡馬とは相性が良く、キズナ(母父Storm Cat)との間にソングライン(G1安田記念)、アカイイト(G1エリザベス女王杯)、ジューンテイク(G2京都新聞杯)などの活躍馬を送り込んでいます。これはStorm Catの母Terlinguaシンボリクリスエスの母父Gold Meridianが共にBold Ruler×Princequillo×Crimson Satanを持ち合わせていることに因るもので、Storm Catの注入はエピファレーヌにとってはとても良い選択といえます。生産牧場もアンモシエラと同じ桑田牧場ですし、アンモシエラの再来に期待が高まります。
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