2027年2歳馬追加募集(2025年)
202505-1
ゴッドフロアー' 25
募集開始前
栗東
厩舎予定
当歳 鹿毛 2025.03.06生 日高産
父:パンサラッサ 母:ゴッドフロアー (母の父:ハーツクライ )
販売総額 1,500万円 / 総口数 2000口
一口価格 7,500円
血統診断
本馬は広尾サラブレッド倶楽部の完全オリジナルといえる募集馬で、ここまでの歴史の集大成ともいえます。父パンサラッサの母はミスペンバリー、母ゴッドフロアーの母はウェルシュステラパンサラッサの兄姉にはクリサンセマムエタンダールディメンシオンなど広尾サラブレッド倶楽部の懐かしい活躍馬たちが並び、母ゴッドフロアーの姉には広尾サラブレッド倶楽部の初の重賞勝ち馬ステラリードがいます。ステラリードが函館2歳S(JPN3)を勝ったのが2009年で、パンサラッサが1着賞金1000万米ドル(13億1865万円)のサウジC(KSAG1)を制したのが2023年ですから、長い道のりといえばそうですが、大手牧場全盛時にあって完全独立型の一口クラブが大きな結果を残すというのは大変なことです。本馬は単なるオリジナルブレンドを作ったというわけではなく、緻密な配合のもと生産されています。配合形式はロードカナロアパンサラッサ×サンデーサイレンスハーツクライという形ですが、ロードカナロアハーツクライはとても相性が良く、コスタノヴァ(G1フェブラリーS)、ロードデルレイ(G2日経新春杯)、ケイデンスコール(G2マイラーズC)、トロワゼトワル(G3京成杯AH)、Tagaloa(豪G1ブルーダイヤモンドS)とG1勝ち馬を含む重賞勝ち馬を多く送り込んでいる鉄板配合。

ステラリードロードカナロアとの間に京王杯2歳S(G2)を勝ったキングエルメスを産んでいますので、元々、ステラリードの牝系はロードカナロアとのマッチングが良く、とても理にかなったバランスの良い配合となっています。広尾サラブレッド倶楽部は欧州の本格血統を軸に生産をすることが多く、ミスペンバリーウェルシュステラも欧州血統を多く持っていますが、この両者が顔を合わせるというのもとても魅力的です。HyperionDerring-DoDonatelloPetingoなどの底力が大舞台では頼りになりますし、牝馬クラシック戦線や海外遠征にも期待が持てる配合馬です。
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