ナムラシングン、若葉Sにて惜しくも2着/母父Pivotal(ピヴォタル)の実績

以前、マジェスティックブライト’14と極めて近い配合デザインであるナムラシングンを紹介いたしました。

16.02.24 つばき賞勝ち馬ナムラシングンに見るマジェスティックブライト’14との配合の共通点

16.03.08 マジェスティックブライト’14と同様にPivotalとネオユニヴァースが顔を合わせた配合のナムラシングンが競馬ブック「血統見聞録」で取り上げられる  

そのナムラシングンが先週の若葉Sに出走。

アドマイヤダイオウの後ろのポジションを取り、4コーナーで外に出し、直線でアドマイヤダイオウに並びかけると脚色は完全にナムラシングンが上回り、クビ差抜け出す格好に。しかし、残り100m付近でミルコ・デムーロ騎手の手綱捌きにアドマイヤダイオウが反応。惜しくもハナ差差し返されました。

しかしながら3着以下につけた着差は8馬身。

抜けた2頭の力を見せつけたレースでした。

実際のレース映像はこちら

母父ピヴォタル(Pivotal)は日本ではあまり馴染みがなく、自身の成績もナンソープステークス(英G1・芝1000m)でのG1勝利にとどまりましたが、父としては2014年のドバイワールドカップを制したAfrican Storyなど20頭ものG1馬を輩出。

目覚ましい活躍のピヴォタル(Pivotal)産駒

目覚ましい活躍のピヴォタル(Pivotal)産駒

 

母の父としても2012年のジュライC(英G1・芝1200m)を勝利したMaysonやサンクルー大賞(仏G1・芝2400m)で3着となったハヤランダなどを出しており、日本においてもワールドインパクト(父:ディープインパクト)青葉賞2着、ダノンジェラート(父:ディープインパクト)セントライト記念3着、サイモンゼーレ(キンシャサノキセキ)小倉2歳S2着、そしてナムラシングンを輩出し、過去5年平均で2.66と高いAEIを誇っています。

そのような母父Pivotalを持つのがマジェスティックブライト’14です。
しかも、ナムラシングンの父はヴィクトワールピサ。かなり類似している配合と言えます。

ご出資の検討は是非ではございますが、本馬を通じていつもはちょっと難しいと敬遠しがちな血統の世界もお楽しみいただければ幸いです。

つばき賞勝ち馬ナムラシングンに見るマジェスティックブライト’14との配合の共通点

 

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