来季のディープインパクトの種付料は?

世界各地で来季の種付料が発表されております。

最近、騒がせたのは来季のDubawi(ドバウィ)の種付料22万5千ポンド(日本円換算:約4,200万円)でした。
フランスダービー馬ニューベイ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制したポストポンド、ゴールデンホーンを下しインターナショナルステークスを制したアラビアンクイーン、パリ大賞典を制したイラプト、ロッキンジステークスを制したナイトオブサンダー、他にもオーストラリアのG1を制したスリカンディ、シャマルウィンドなど大活躍の2015年だっただけに、驚く数字ではないのかもしれません。日本でも走った香港スプリント勝ち馬ラッキーナインや日本で繋養されているモンテロッソ(2015年種付料150万円)などもDubawi(ドバウィ)産駒となります。セリでの産駒の評価も高く、タタソールズの当歳セールでは平均落札価格が世界最高となる78万8500ポンド(日本円換算:約1億4,745万円)を記録しました。

アメリカでは、アメリカでは37年ぶりの3冠馬となり、先日のBCクラシックを圧勝したアメリカンファラオが初年度から20万ドル(日本円換算:約2,460万円)の種付料となったり、日本への輸出直後から産駒が活躍し、アメリカンファラオの父であるパイオニアオブザナイルなどを輩出したエンパイアメーカーが、先日アメリカに買い戻され、種付料10万ドル(日本円換算:約1,230万円。日本の350万円の3.5倍の種付料)で即満口となるなど話題に事欠きません。

晩成傾向の強いエンパイアメーカーですので、日本での活躍馬もこれから出てくるかもしれません。
広尾サラブレッド倶楽部においても未勝利戦を優秀なタイムで圧勝したエンパイアブルー号がおり、母レフィナーダも晩成でしたし、今のお休み期間を活かした成長に期待が膨らみます。
ちなみにエンパイアブルーの募集価格は2,000万円ですから、ご出資をされた方にとってはお得感があったと言えるのではないでしょうか。良血レフィナーダとアメリカ3冠馬のお爺ちゃんとの仔ですから、将来繁殖入りした時の楽しみもあります。

さて、気になるのは日本における来季の種馬の種付料です。

JBBAの種付料が発表となっておりますが、
ディープインパクトやキングカメハメハを抱える社台スタリオンステーションの発表がまもなくされようとしています。

まだ確定した情報ではございませんが、関係者の間ではディープインパクトの種付料が
3,000万円になるのではないかという声も聞かれております。

3,000万円と言えば、父であるサンデーサイレンスの推定種付料(公表はされていない)。
ミッキークイーンの秋華賞勝利で最速での重賞100勝を達成し、4年連続でのリーディングサイアーも見えてきていることを考えると不思議ではないのかもしれません。
日本で唯一といっても過言ではないディープインパクト産駒の当歳馬や1歳馬を購入できる2015年セレクトセールにおいても全体の平均売却価格が3,611万円(1歳馬210頭、当歳馬184頭)に対して、ディープインパクト産駒の平均売却価格は8,984万円(1歳馬20頭、当歳馬17頭)と約2.5倍の値段で取引され、その種付料が反映されたものとなっております(2015年度の種付料は2,500万円)。

ちなみに広尾サラブレッド倶楽部では現時点で3頭のディープインパクト産駒を募集しています。
(年間10頭前後の募集馬の中でキャンセル募集とはいえ3頭も募集しているというのはかなりレアなケースです。)

ミスペンバリー’13(マグナムインパクト) 牡馬(父:ディープインパクト 母父:モンジュー)
募集価格:8,000万円 募集口数:400口 一口価格:20万円 藤原英昭厩舎
ミスペンバリー'13

アスクコマンダー’13(ドゥオーモ) 牡馬(父:ディープインパクト 母父:モンジュー)
募集価格:6,400万円 募集口数:400口 一口価格:16万円 野中賢二厩舎
アスクコマンダー'13

ミスペンバリー’14 牝馬(父:ディープインパクト 母父:モンジュー)
募集価格:4,800万円 募集口数:2,000口 一口価格:2.4万円 藤原英昭厩舎
ミスペンバリー'14

となっており、この価格で募集できるのも現募集馬が最後になることが想像されます。

 

次に各馬について確認していきましょう。

ミスペンバリー’13(マグナムインパクト)は早めをやる前で540kgを超えてましたので、出走する頃には510~515キロと想定される大型馬ですが、跳びの大きな綺麗な走りを見せております。ディープインパクト自身が430キロ台の小柄なイメージがあったため、あまり大型馬であることが印象にはないかもしれませんが、牡馬に限っては数は少ないですが大型馬になることもあります。競走成績が大型馬になることで低下するかというとそうでもなく、逆に好成績を残すケースも多いです。日本ダービー馬ディープブリランテが500キロ前後、同じくダービー馬のキズナも500キロ前後、安田記念やオーストラリアのG1を勝利したリアルインパクトが540キロ前後、天皇賞馬スピルバーグの500キロ前後、ラジオNIKKEI賞を勝ったファイナルフォームの530キロ前後。最近の上がり馬であるエイシンヒカリも500キロ前後です。

血統ビームで有名な亀谷さんもnetkeibaで下記のような記事を書いています。
ディープインパクト産駒は、自身とは「逆」のタイプを

ちなみに最重量重賞勝ち馬はスマートロビンの目黒記念(536キロ)のようです。

それでは動画をご確認ください。
ミスペンバリー’13(マグナムインパクト):0:53あたりから早めの調教をご覧いただけますが、その跳びの大きな走りをご確認いただけます。

ミスペンバリー’13(マグナムインパクト)は残2口のみとなっております。
お早目のご検討をおすすめ致します。

ミスペンバリー’13(マグナムインパクト)についてはこちら

 

次にご紹介するのが、アスクコマンダー’13(ドゥオーモ)です。

こちらは先日のブログでもご案内しました通り、出走時の仕上げに定評のある”馬術出身”調教師である野中賢二厩舎です。
藤原英昭調教師を目指すべき存在と話すようにその馬の成長曲線にあった形で馬を育てるのが特徴的な調教師です。

唯一といっても過言ではないのですが、アスクコマンダー’13(ドゥオーモ)について皆さんが懸念されているのはデビュー時期です。
桜花賞を制した曾祖母シャダイカグラから始まり、新馬戦をレコード勝ちした祖母エイブルカグラ、そしてビワハヤヒデが持っていた阪神2200mのレコードを更新した母アスクコマンダーのスピード血統に対して生まれた待望のディープインパクト産駒。血統的背景は十分なもので、募集価格も牡馬としては比較的出資しやすい6,400万円と多くの皆さんにご興味頂いております。その中で多くの質問が上がるのはいつ頃デビューなのかということ。

調教師は馬の成長曲線に合わせて負荷を強めていく方針であり、本馬の持つポテンシャルに一切焦りはありませんが、出資する立場としては気になります。

ここでもディープインパクト産駒の特徴が出てきます。
それはディープインパクト産駒に関しては遅いデビューは問題とされない、ということ。

遅いデビューのほうが走る? 期待のディープ産駒が続々登場
2012年産駒ではリアルスティール以外にも、牡馬のグレーターロンドン(2/14デビュー)、レゲンデ(2/15デビュー)、キロハナ(1/11デビュー)、牝馬のクルミナル(1/25デビュー)などが遅いデビューで活躍しているが、過去をみてみても、昨日エリザベス女王杯を勝利したマリアライト(1/11デビュー)、毎日王冠、エプソムカップなどを飾ったエイシンヒカリ(4/26デビュー)、新潟大賞典・新潟記念勝ち馬パッションダンス(2/26デビュー)、札幌記念・エプソムカップ・中日新聞杯勝ち馬ディサイファ(2/26デビュー)、東京新聞杯勝ち馬ヴァンセンヌ(4/15)等、息の長い活躍を見せている馬が目立つ。

アスクコマンダー’13(ドゥオーモ)のスピード型は中・長距離傾向のT・T型。息の長い活躍ができる遺伝子型です。
(参考ブログ「ドゥオーモ(アスクコマンダー’13)のエクイノム・スピード遺伝子検査結果」)

こうしたことからも調教師の育成方針は馬に合った形で順調に進んでいると言えます。
何よりも心強いのは育成牧場スタッフの感触となります。
その牧場関係者のススメ具合については、下記の展示会レポートが参考になります。
募集馬展示会レポート【3頭目】坂東牧場:アスクコマンダー’13 牡(父:ディープインパクト)

坂東牧場で撮影した動画でその「柔らかみのある走り」をご確認いただけます。

ぜひご参照ください。

残口23口となっております。
アスクコマンダー’13(ドゥオーモ)についてはこちら

 

次にご紹介するのが、2016年2歳募集馬の1頭であるミスペンバリー’14。
上記で紹介したミスペンバリー’13の全妹になります。

こちらについては、ディープインパクトの種付料を鑑みても非常にお買い得感のある一頭と言えます。
さらにミスペンバリー’13などの兄・姉への出資で本馬は10%ポイント還元を受けることができます。

そのような特典を活用すると、下記のような形でご出資いただけます。
募集価格:4,800万円 募集口数:2,000口
一口価格(1/2000):24,000円⇒23,520円(一括2%値引)

複数口出資特典(10%値引)&一括2%値引で一口当たり21,120円
四口価格(1/500):96,000円⇒84,480円(一括2%値引&複数口出資特典)

複数口出資特典(15%値引)&一括2%値引で一口当たり19,920円
五口価格(1/400):120,000円⇒99,600円(一括2%値引&複数口出資特典)

五口以上は一律で値引き後の一口価格に
六口以上一口価格:24,00019,920円(一括2%値引&複数口出資特典)

さらに、早期特典12%P還元、兄姉馬出資会員特典10%P還元
⇒五口出資で21,780P還元も!(五口・一括払い時)

一括値引や複数口出資特典が適用されれば3,984万円。
さらにポイントを1P=1円で換算し、そのポイント数である871万2千円分を差しひくとすれば
募集価格は実質3,112万8千円と言えます。

この価格に加え、2000口というハードルの低さ、そして藤原英昭調教師や生産牧場の代表である木村秀則氏による本馬への賛辞などを背景として多くの方からのご出資をいただいております。

動きについては放牧地の様子からは伸びのある体の使い方をしています。
ミスペンバリー’14

0:36あたりからの坂を駆けあがる姿にそのスピード感を感じることができます。

是非ご検討いただければと存じます。
ミスペンバリー’14について詳しくはこちら

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