2027年2歳馬募集
202508-1
ディメンシオン' 25
募集開始前
栗東
厩舎予定
1歳 鹿毛 2025.04.15生 新冠産
父:エピファネイア 母:ディメンシオン (母の父:ディープインパクト)
販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
一口価格 25,000円
血統診断
本馬の母ディメンシオンは重賞勝利には手が届かなかったものの、京成杯AH(G3)で2着、阪神牝馬S(G2)で3着、引退レースとなったキーンランドC(G3)で3着と、重賞レースで通用する能力をみせて繁殖入りしました。その後に半弟のパンサラッサが海外でドバイターフ(UAEG1)、サウジC(KSAG1)を制して母ミスペンバリーの繁殖能力が再認識されました。矢作調教師は「パンサラッサの心肺機能は他の馬と違っていた」「乳酸が溜まってもスピードが持続する」というようなコメントをされたことがありましたが、これは大逃げを打っても簡単には止まらないというパンサラッサの個性を早期に見抜いていたということでしょう。武器にもなるし、欠点ともなるこの個性はミスペンバリーからもたらされているのは間違いないと思います。ミスペンバリーの配合は欧州の鉄板配合であるSadler's Wells系×Mill Reef系という配合で、この顔合わせによりLalunの牝馬クロスが生じ、この効果が絶大で、多くのG1馬が生産され今でも見受けられますが、Sadler's Wells系の鉄板配合のもう一つのパターンがSpecialの牝馬クロスです。エルコンドルパサーが究極の形で所有して、その破壊力を世界で見せつけたわけですが、このLalunの牝馬クロスとSpecialのクロス(SpecialThatchの全姉弟クロスを所有)を同時に持っているのがミスペンバリーです。この配合がパンサラッサの個性に関与していたと考えられます。

パンサラッサの場合は前出エルコンドルパサーを意識した配合を組んでいて、ロードカナロアを配合することでNureyevを注入し、ミスペンバリーの持つSpecialThatchの火薬庫に着火させる試みを行ったわけですが(Nureyev×Sadler's Wells×Thatch)、本馬の場合はさらにSadler's Wellsを4×4で強調させるアプローチを取っています。それと同時にサンデーサイレンスの4×3も導入して世界的な種牡馬のインブリードを両立させた配合です。既にベネディクションが送り込まれていますが、再度の試みでミスペンバリーのポテンシャルを引き出そうという意気込みが伝わってきます。エピファネイア×ディープインパクトからは重賞馬も数多く出現していて、旬の配合デザインともいえます。
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