ウオッカ号、たくさんの思い出をありがとうございました。
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その他
英国ニューマーケットに渡っていたウオッカが
４月１日、蹄葉炎によりこの世を去ったとのニュースが
飛び込んできました。
まだ１５歳という若さでしたし、
あまりにも突然の訃報に驚きと悲しみを隠せません。
史上初となる父娘制覇の偉業を遂げた日本ダービー、
馬場の真ん中を堂々と駆け抜け
ライバル・ダイワスカーレットをハナ差制した天皇賞・秋、
ラスト１ハロンだけで馬群を縫うように伸びた安田記念、
そして、早め先頭から凌ぎ切ったジャパンカップ・・・
走るたびに生まれた名シーンの数々は、
今もなお鮮明に競馬ファンの心に焼き付いています。
産駒であるタニノフランケルとタニノミッションは重賞制覇を目指して、
ケースバイケースとタニノアーバンシーは良きお母さんとして
偉大なる名牝の血を後世につなげてくれることでしょう。
ウオッカ号、
どうぞ安らかにお眠りください。
たくさんの思い出をありがとうございました。
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