桜

“桜”

この言葉を聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

“入学式”や“卒業式”など、出会いや別れを思う方や、お酒好きであれば、
「花見＝宴会」もありそうですね。かくいう小生もその一人です（笑）

そのなかでも上位になるのは、やはり“桜花賞”ではないでしょうか。

“桜花”と名付けられているこのレース、小生は花に関連する言葉が含まれて
いる馬名を探し、密かに応援するのが恒例となっています。

過去を振り返ってみても…。
◇2014年
カウニスクッカ（美しい花）
◇2013年
クラウンロゼ（バラ）
◇2012年
トーセンベニザクラ（紅桜）
◇2011年
サクラベル（桜）
◇2010年
オウケンサクラ（桜）
ラナンキュラス（花の名前）

毎年必ず１頭は出走していたのですが、今年は残念ながら見当たりませんでし
た。その代わり、月に由来する馬が３頭いる事を発見（ムーンエクスプレス、
アースライズ、メイショウメイゲツ）。今年は桜と皆既月食を一緒に楽しめた
年なので、大駆けも期待できるかもしれませんね。

閑話休題。

Team Hirooにも、花の名前をもつ牝馬がいました。名は「ベイビーローズ」。
桜花賞出走こそ叶いませんでしたが、フローラＳ（Ｇ２）では果敢の逃げから、
オークス出走権利を目指すなど、ひたむきに走っていた姿は、今でも記憶に残
っています。

そんな彼女も今では立派なお母さん。母の意志を継ぎ、１頭の牝馬が来年の桜
花賞を目指します。

「ベイビーティンク」と名付けられた彼女は、育成場のさまざまな課題をクリ
アしつつ、身体も立派に成長中。早ければ今夏にも競馬場で勇姿が見られるか
もしれません。

来年の桜花賞は、ベイビーティンクと、花の言葉をもつ牝馬たちとの共演を楽
しみにしたいと思います。

（スタッフ：やまさん）

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