兄、姉に続け!キャットウォーク
先週の中央競馬から印象に残った勝ち馬のレースぶり、血統背景などを振り返ろうと思います。
4月25日(土)。東京競馬4R 3歳未勝利(芝2000m)で見事に勝利を収めたのがレッドペルーシュです。
開幕初日ということもあって芝は非常に時計が出やすいコンディション。逃げ馬が内ラチ沿いで粘るところを父スピルバーグを彷彿とさせるような鋭い伸びを見せて差し切りました。
スピルバーグはディープインパクトの産駒。
全兄に2013年マイルCS(G1)を制したトーセンラーがいる母系の出身。
デビュー戦を勝利すると、続く3歳500万下(現3歳1勝クラス)では2着に好走。初めて重賞に挑戦した共同通信杯では3着と連対を外してしまいましたが、勝ち馬はゴールドシップ、そして2着はディープブリランテと同年のクラシックウィナー。当時から血統通り、G1クラスの素質があることを感じさせる走りを見せていました。
古馬になって戦列に復帰すると、古馬1000万(現・古馬2勝クラス)から一気に3連勝し、毎日王冠(G2)では3着に入線しました。上がり3ハロンは出走馬中2番目に速く、自慢の決め手が古馬一線級に入っても通用することを示し、満を持して天皇賞秋(G1)へ向かいます。レースはジックリ運んで4コーナーを12番手で通過し、直線へ。逃げ馬を交わし、先頭に立とうとしていた1番人気のイスラボニータ、2番人気ジェンティルドンナに離れた外から迫ると、豪快に差し切ってゴール。
重賞初制覇が古馬最高峰のG1レースという、才能を大きく開花させた一戦としてご記憶の方も多いかと思います。
産駒は初年度となる2019年から活躍。スピルバーグ自身のスピードと瞬発力に加え、母系の良さを上手に引き出すという特徴も兼ね備え、産駒はJRAで芝、ダートともバランス良く勝ち星を挙げており、期待の種牡馬でもあります。
【残170口】キャットウォーク(スイートマカロン’18)
牡2歳 鹿毛 2018.03.19生 新ひだか産
父:スピルバーグ 母:スイートマカロン (母の父:Tale of the Cat)
<販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口 一口価格 6,000円>
今回ご紹介する、キャットウォーク(スイートマカロン’18)は、兄グランソヴァール、姉キャッツアイなどが活躍しているスイートマカロンの6番仔になります。
スピルバーグ産駒であり、全姉にあたるキャッツアイは父譲りのしっかりとした体つき。素晴らしいスピードを武器にデビューから2戦目にすんなりと勝ち上がりました。母系由来の仕上がりの早さは魅力であり、また兄グランソヴァールが3歳秋から連勝したように成長力も内包。古馬となってからの走りにも楽しみが持てます。
現在、【残170口】とすでに満口へのカウントダウンも始まっております。
ご検討中の方はお早めに!!!
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