父譲りのスピードとパワーが魅力のエスポワールシチー産駒
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2018年産, 残口情報 ウディバードソング' 18, スターリーソング
5月2日(土)福島6R 3歳未勝利(ダ1700m)で見事な逃げ切り勝ちを収めたのがネヴァタップアウトです。
好スタートを決めてハナを奪うと、直線に向いても脚いろは鈍らず。他馬を寄せ付けなかった強さは、父エスポワールシチーを彷彿とさせるものでした。
エスポワールシチー自身、新馬戦は意外にも芝1600が舞台でした。結果は3着。その後も善戦はするものの、なかなか勝ち切ることができず、デビューから約4か月後、6戦目で初勝利を挙げました。その後は父がゴールドアリュールである血統的背景からダートに路線変更。初めてのダート戦で7馬身差をつけて逃げ切り勝ちを収めると、一気に頭角を現します。
4歳を迎え、サクセスブロッケン、カネヒキリなど好メンバーが顔を揃えたフェブラリーS(G1)で4着に敗れて連勝はストップしますが、続くマーチS(G3)でJRA重賞初勝利すると、ジャパンカップダート(G1)、フェブラリーS(G1)を制し、国内のダート王に君臨。8歳で引退するまでに中央・地方を合わせ、G1(Jpn1含む)を9勝。長期に亘りダート界の第一線で活躍を続けました。
また5歳秋には日本の競馬ファンの期待を背負ってブリーダーズカップ・クラシック(G1)に臨みました。結果は接戦を演じたブレイム、ゼニヤッタから大きく離された10着に終わりましたが、米国G1へ果敢に挑戦する姿は今も皆さんの胸に焼き付いているのではないでしょうか。
引退後は種牡馬となったエスポワールシチー。
2017年に産駒がデビューすると、父親譲りのスピードとパワーを武器にダートを主戦場とし、結果を残しています。2019年にはヴァケーション(川崎)が 川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿(Jpn1)を制覇。偉大な父と同様に産駒も走る舞台を選ばないのも特徴。また4歳を迎えてOP入りしたショーム、メモリーコウを好例に成長力も備え、息の長い活躍が期待できます。

【残141口】スターリーソング(ウディバードソング’18)
牝2歳 鹿毛 2018.03.26生 新ひだか産
父:エスポワールシチー 母:ウディバードソング (母の父:Woodman)
販売総額 700万円 / 総口数 1000口
一口価格 7,000円
そんなエスポワールシチー産駒であるスターリーソング(ウディバードソング’18)は、5月14日前後の栗東トレセン入厩に向けて現在、順調に調整が進められております。幼少期から前肢の可動域の広さと沈み込むようなスピーディかつパワフルな走りが高く評価されている一頭です。
満口へのカウントダウンも始まっていますので、ご検討中の方はお急ぎください♬
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