馬産地通信 ~木村秀則牧場~

グリーンチャンネルの馬産地通信という番組をご存じでしょうか?セールのリポートや重賞などのタイトルを制した馬たちのふるさとを訪ね、母馬や兄弟、そこに携わる人々の思いなど馬産地の様子をお届けする回だったのですが、この度木村秀則牧場が取り上げられていました。

主な生産馬がキングエルメス、クレッシェンドラヴ、ディメンシオン、パラスアテナとチーム広尾の所属馬が多いこともあり、お馴染みの牧場の一つなのですが、今回は昨年の福島記念(G3)に優勝し、有馬記念(G1)にも出走を果たしたパンサラッサについて取り上げられていました。

牧場の方がインタビューを受けられていて、「牧場にいた頃のパンサラッサは馬場が悪いと(動きが)抜けていましたね。骨格もしっかりしていましたしバネもありました。煩いところもあるのですが、人間に対しては反抗的な部分はなかったですね。合図を出せば従ってくれますのですごく楽でした。」とコメント。小さい頃からある程度は得手不得手は分かるのかもしれませんので、特に当歳から募集を開始している馬については、過去の近況を振り返ってみると参考になるかもしれませんね。

また、繁殖牝馬のミスペンバリー自身が歩いている貴重な映像もありました。今までの産駒を見ていると、まるっきり同じタイプの産駒を輩出する繁殖牝馬ではなさそうですが、この産駒のこのあたりが似ている等の確認ができることもあって興味深く感じられました。再放送もあるようですし、もし機会があるようでしたら、ぜひご覧になってみてくださいね。

2020年産世代のうち、残口数が実数で表示されている木村秀則牧場の生産馬は【残151口ゼロカラノキセキ’20と【残66口エンパイアブルー’20の2頭のみ。母がそれぞれ現役時代に勝ち上がり、活躍していたという裏付けもありますし、母馬出資者には5%のポイント還元もあります。着実に残口数が少なくなってきていることもありますし、お早めにご検討いただければと思います。

残151口ゼロカラノキセキ’20
2歳 芦毛 2020.03.26生 新ひだか産
父:ダンカーク 母:ゼロカラノキセキ (母の父:キンシャサノキセキ)
美浦・尾関知人厩舎予定
販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口
一口価格 6,000円

残66口エンパイアブルー’20
2歳 鹿毛 2020.04.11生 新ひだか産
父:マジェスティックウォリアー 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
美浦・高柳瑞樹厩舎予定
販売総額 2,400万円 / 総口数 2000口
一口価格 12,000円

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