今週の出走予定（２２日）棟広良隆のレース展望

マカハ　５月２２日
東京１０Ｒ　フリーウェイステークス（ハンデ・1600万下・芝1400ｍ）石川裕紀人

【棟広良隆のレース展望】
前走は上がり32.7秒という素晴らしい決め手を繰り出してのクビ差・<２>着。勝ち切ることは出来ませんでしたが、よく走っています。やはり東京千四がベスト条件です。ハンデの56キロも許容範囲。状態面の維持があって、内目を通った先行馬が残る展開にならなければ、今回も好内容が期待出来るでしょう。

【近況】

馬体重４８０ｋｇ（5/17測定）
「今週の追い切りの動きもいつも通り。いい意味で現状キープといった感じでしょうか。馬のコンディションが安定していることですし、東京の芝1400ｍは最も崩れにくい条件ですからね。年齢的にも、やれるうちに何とかしておきたいというのが正直なところです。やはり、希望は大外枠。あとはマカハのレースをするだけです」（小崎調教師）

シャトルアップ　５月２２日
新潟１１Ｒ　韋駄天ステークス（ハンデ・ＯＰ・芝1000ｍ）加藤祥太

【棟広良隆のレース展望】
このクラスでもテンに行けるスピードはありますが、終いを生かす競馬をしないと好走は難しいでしょう。格上挑戦になりますが、その分ハンデはかなり軽い51キロ。この軽ハンデを生かして、少しでも上の着順を奪取してもらいたいものです。

「男馬で大きな馬ですから、前回は少なからず久々がこたえたのでは。昨日の稽古上がりの顔つきにもやる気が見られたように、自身、一度使っての上積みがあるのは間違いなさそうです。先週末に蹄の保護と走る際のグリップとのバランスを考えた改装を行っており、中間のコンディションも良好。今度は周りを気にしないで集中できるよう、ブリンカーを装着していきたいと思います。格上挑戦は決して楽ではありませんが、せっかく（再び千直に）使えるようになったわけですからね。あとは枠順や乗り方で何とか。オープンのメンバーに入って、どこまでやれるかでしょう」（伊藤正調教師）

ゴッドフロアー　５月２２日
京都１１Ｒ　伊勢志摩サミット2016開催記念(ハンデ・1600万下・芝2400ｍ）吉井友彦

【棟広良隆のレース展望】
前走のダートで結果が出なかったために、再度芝路線へ。ただ、問題は京都の軽い芝にあります。上がりが早くなってしまうと差し込めないために、どうしても展開待ちになってしまいます。先行馬が飛ばしてＨペースの流れになって欲しいという他力本願な部分は否定出来ません。

馬体重５１４ｋｇ（5/12測定）
「相変わらず稽古は動きますし、引き続き調子自体は良さそう。これが休み明け３走目になりますが、疲れなどは全く感じさせませんよ。今回も力を出せる状態になっていると思いますので、あとは何とか結果を。前走のダートでのレース内容を踏まえ、取りあえずは芝に戻して巻き返しをめざします」（木戸助手）