BCディスタフを勝利したのはヘニーヒューズ産駒のBeholder!

11月4日(日本時間5日)、アメリカのサンタアニタパーク競馬場で、G1ブリーダーズカップディスタフ(3歳以上牝、ダート9f・8頭立て)が行われました。

 

1番人気はここまで無敗の11連勝を挙げているM.スミス騎手騎乗のソングバードSongbird(父メダグリアドーロMedaglia d’Oro)。過去最も少ない着差でゴールしたのが3.3/4馬身という、同世代の牝馬相手に圧倒的な強さを見せていた逸材が古馬牝馬との初対戦でも、かなりの支持を集めていました。

 

2番人気は古馬G1を2連勝中のステラーウインドStellar Wind(父Curlin)、3番人気はG1通算10勝のビホルダーBeholder(父ヘニーニューズHenny Hughes)。

と、まさにソングバードvs古馬といった構図。

 

レースはソングバードがスタートからハナを切り、3番手にビホルダーが付ける展開。

そして、3,4コーナー中間からビホルダーが仕掛けてソングバードの外に並びかけ、直線では二頭のマッチレースに。

来れるものならついてこいとでも言いたげな展開でレースを自ら作り出したソングバードは最後までしぶとく抵抗しましたが、ゴール寸前で僅かにビホルダーがソングバードを交わして、レース史に残る名勝負を制しました。勝ちタイムは1分49秒20。
ソングバードのデビューからの連勝記録は11でストップしましたが、初めて直線で叩き合う展開になっても脆さを見せなかったのは力の証明でしょう。この敗戦でさらに一皮むける予感がします。

 

 

勝ったビホルダーは父ヘニーヒューズ、母Leslie’s Lady(母父Tricky Creek)の6歳牝馬。これでG1通算11勝。まさに名牝です。これで引退とのことですが、産駒の活躍に期待がかかります。

 

母系にノーザンダンサーNorthern DancerやヘイルトゥリーズンHail to Reasonが入っているのは広尾TCの募集馬であるレフィナーダ’15と同じ。

rn

レフィナーダ’15はここ最近メキメキと筋肉をつけている段階ですので、将来の飛躍への下準備期間であると言えます。ビホルダーのような活躍をしてくれることを期待します!

 

本記事が「いいね!」と思ったら「いいね!」のクリックをお願いします。


ひろお君の最近の記事

no image

今週の出走(7月19日・20日)

エスペシャリー 25.07.19 13:15 函館7R 3歳以上1勝クラス(牝) (芝1200m)

記事を読む

no image

いよいよ「2026年2歳馬募集『Hiroo no REIWA』」が7/24(木)よりスタート【新規・ステップアップ・継続特典】をご活用ください。

いよいよ、7月24日(木)より「2026年2歳馬募集『Hiroo no REIWA』」の受付が始まり

記事を読む

no image

2020年の七夕賞勝ち馬、クレッシェンドラヴが誘導馬として登場しました!

先週の日曜日、福島競馬場では、この時期毎年恒例の七夕賞(G3)がおこなわれました。勝ったのは内枠から

記事を読む

no image

今週の出走(7月12日・13日)

アスゴッド 25.07.12 16:05 函館12R 3歳以上1勝クラス (ダ1000m) 古川奈

記事を読む

no image

愛馬の活躍に寄せて ~ストラテージュ②~

●ストラテージュ 2025年6月29日(日)函館2R 3歳未勝利(ダ1000m) 優勝!! ☆

記事を読む

no image

【出資会員様限定】出走馬のレースゼッケンプレゼント!ご応募を受付中!

おかげさまでここ最近は、毎週のように広尾っ仔たちがレースに出走してくれておりますが、レースに出走する

記事を読む

no image

北九州記念2年連続2着のヨシノイースターはルーラーシップ産駒!ルーラーシップ産駒ルストラーレ(スーンシャイン’23)絶賛募集中!

先週の日曜日、小倉11Rでは北九州記念(G3)がおこなわれました。勝ったのはヤマニンアルリフラ。この

記事を読む

no image

今週の出走(7月9日)

アンモシエラ 25.07.09 20:10 川崎11R スパーキングレディーカップ(Jpn3) (

記事を読む

no image

今週の出走(7月5日・6日)

チェルシー 25.07.05 13:05 福島6R 3歳以上1勝クラス (ダ1700m) 原優介騎

記事を読む

no image

愛馬の活躍に寄せて ~ストラテージュ~

●ストラテージュ 2025年6月29日(日)函館2R 3歳未勝利(ダ1000m) 優勝!! ☆

記事を読む

PAGE TOP ↑