い・な・な・き　～ From Hiroo ～

2018年度の競馬番組がＪＲＡより発表されました。

大きな変更点といえば、チューリップ賞のＧ２昇格、そし
てオークストライアルの優先出走権利を付与する着順の変
更でしょうか。

ダービートライアルと同じ条件となったことにより、オー
クスへの出走も、より狭き門となりそうです。それを突破
するためにも、少しでも多くの収得賞金の獲得が必須とな
ってきそうです。

賞金面でも変更があり、様々な面で増額となっております。

○２歳戦を除く平地Ｇ１競走の一部増額（全レース本賞が１億円以上）
○距離別出走奨励賞の距離変更（2000ｍ超競走新設）
○内国産馬所有奨励賞の増額（重賞競走除く）
○内国産牝馬奨励賞の着順新設（２～５着にも交付）
○３(４)歳以上Ｇ１競走における特別出走奨励金の新設
○地方交流競走の本賞差額交付基準額の変更
○特別出走手当の変更

一番大きな変更は、やはり距離別出走奨励賞ではないでし
ょうか。現在、2000ｍ以上は同額ですが、来年度からは、
2000ｍを超えるカテゴリが新設されると共に、奨励金も
120万円増額されます（240万円→360万円）。Team Hiroo
では、クレッシェンドラヴやエンジェルリードなど、この
距離で活躍できそうな馬が増えてきているだけに、この変
更は嬉しいですよね。

現在の募集馬で言えばTT型のレフィナーダ’16、血統的に
ウェルシュステラ’16が期待でしょうか

レフィナーダ’16
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10058/index/

ウェルシュステラ’16
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10056/

さらに、内国産牝馬奨励賞の変更も気になるところです。
現在は、１着しか交付されていなかったのが、５着までに
拡大されます。対象は変わらず、３歳春季競馬までの新馬、
未勝利競走ですから、デビューが早ければ早いほど、その
恩恵は受けられそうです。

こちらは、デビューが早そうと言われている、スイートマ
カロン’16、ステラリード’16、サンデーローザ’16、フェニ
ーチェ’16あたりが対象になってきそうです。

スイートマカロン’16
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10060/

ステラリード’16
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10059/

サンデーローザ’16
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10057/

フェニーチェ’16
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10055/

特別出走手当も前年に引き続き増額しており、その恩恵を
最大限受けるためには、やはり「コンスタントな出走」は
かかせません。

大きな怪我なく出走回数を重ねられるサラブレッドを、１頭
でも多く増やしていくために、関係者と密に連絡を取り合い、
その実現に向け、邁進したいと思います。

【コンスタントな出走を信条とする調教師陣】

圧倒的な出走回数を実現する
矢作芳人調教師（ウェルシュステラ’16）

トウカイトリックに代表される長く活躍する馬をプロデュ
ースすることに長けた
野中賢二調教師（Miss Fear Factor’16）

合理的な厩舎マネジメントを行う
田村康仁調教師（サンデーローザ’16）

広尾TC所属馬の1頭あたり獲得金が3000万を超える
小崎憲調教師（ステラリード’16）

圧倒的な厩舎マネジメントが信条の
加藤征弘調教師（フェニーチェ’16）

矢作芳人調教師から厩舎マネジメントを学び自身も出走機会
と獲得賞金に拘ると宣言する
林徹調教師（レフィナーダ’16）

体調管理に定評があり、調整が難しかった姉ゼロカラノキセ
キのコンスタントな出走を実現した
尾関知人調教師（スイートマカロン’16）

募集馬一覧はこちら
https://www.hirootc.jp/sellhorses/