平成をそっと振り返ってみる(17)
◆平成17年(2005年)
シンボリルドルフ以来21年ぶり、
史上2頭目となる無敗での三冠馬誕生に
ディープインパクト一色となったこの年。
牝馬ではシーザリオが、
レースレコードでアメリカンオークスを完勝。
日本馬初の米国G1制覇を成し遂げるとともに
“日米オークス馬”の輝かしい称号を獲得しました。
また、戦後初の天覧競馬となった
秋の天皇賞も語り継がれる一戦。
ヘヴンリーロマンスとウイニングランを終えた
松永幹夫騎手がヘルメットを脱ぎ、
天皇、皇后両陛下に深々と敬礼するシーンは
心に強く響くものがありましたよね。
そして、競馬界のレジェンドこと
岡部幸雄騎手が鞭を置いた年でもありました。
当時トレセン内で「ジョッキー」と言えば、騎手全般のことではなく、
「岡部幸雄騎手」だけを示す特別なワードでしたからね。
引退直前の数年間は思うような騎乗ができなかったようですが、
それでも懸命にリハビリに励み続ける妥協を許さない姿・・・。
休養期間中の病院へお見舞いに伺った際にその一端を垣間見る
ことができたわけですが、まさしくトップアスリートのそれでした。
岡部騎手の騎乗ぶりをリアルタイムで味わえたこと、
昭和生まれの特権です(笑)
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