平成をそっと振り返ってみる（１６）
◆平成１６年（２００４年）
ＪＲＡ創立５０周年を記念して“ゴールデンジュビリーデー”と銘打ち、
同一競馬場において一日にジャパンカップとジャパンカップダートの
Ｇ１・２競走が行われたこの年。
ホッカイドウ競馬のコスモバルクが、
地方に籍を置いたままでクラシック三冠レースにフル参戦。
菊花賞では、当時まだ園田競馬の所属であった
岩田康誠騎手がデルタブルースを勝利に導き、
地方ジョッキーとして初めてＪＲＡクラシックレースを制しました。
また、春の高知競馬では、
一大ブームを巻き起こしたハルウララが、
鞍上に武豊騎手を迎えて１０６連敗目・・・
前年に引き続き、様々な角度から
地方競馬にもスポットライトが当たることになりましたよね。
不思議にも負け続けることによって人気を博した彼女。
新元号のスタートを目前に控え、
再びメディアに取り上げられる機会も多くなっているようですが、
どうやら２３歳を迎えた現在もなお、元気にやっているみたいです。
これからもどうか健康で長生きしてください。
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