今週の出走予定（26日、27日）棟広良隆のレース展望付

レイナグラシア 18.05.26 10:10
東京1R ３歳未勝利(ダ1600m）武藤雅

18.05.24
５月２６日（土）東京１Ｒ ３歳未勝利（ダ1600ｍ）に武藤雅騎手にて出走予定。馬体重４７４ｋｇ（5/22測定）
「骨瘤は思っていた以上に我慢が利いているものの、先週末くらいから右前にソエの兆候が表れ、少し煩くもなってきた感じ。昨日の追い切りは併せた相手が控えたため、終いは実質単走になりましたが、最後まで止まることなく持続でき、先週までの動きよりも多少進展が窺えましたからね。レースを使うなら、このタイミングかなと。あまり骨が強い馬ではありませんので、機を逸する前に、ここで一度競馬を経験させておきたいと考えます」（高柳瑞調教師）

【棟広良隆のレース展望】
体質面の弱さからデビューがここまで遅れてしまいました。また、調教時計は目立ったものがまだ出ていません。何とかスタートラインに立てたという感じです。実戦で良さが出ることを期待しつつ、一度使われての良化にも注目したいところです。

エルカミーノレアル 18.05.27 16:40
京都12R 御池特別(芝1200m)鮫島克駿

18.05.24
５月２７日（日）京都１２Ｒ 御池特別（1000万下・芝1200ｍ）に鮫島克駿騎手にて出走予定。馬体重４９４ｋｇ（5/22測定）
「他にも芝1200ｍを求めての函館遠征や福島までの待機策など選択肢はありましたが、今朝坂路で乗った感触に疲労は感じられませんでしたので、京都への連闘が決まりました。ここは直線平坦コースのハンデ戦、それに最終週で馬場が荒れているのもこの馬向きと言えそうですからね。前走は閉められたら一巻の終わり。本当はあんな狭いところに入って行ったらダメなのですが、鞍上によれば、『そのギリギリの感じが馬にとって良い刺激になり、集中力を高め、やる気を切らさず伸びてくれたのでは』とのことでした」（高田助手）

【棟広良隆のレース展望】
道悪はマイナス材料として働くと推測していただけに、『道悪は凄く上手だった。』というレース後の鮫島駿騎手のコメントには驚きました。内目を通った馬が上位を独占する馬場レベルが味方になったことは否定出来ませんが、それでもクビ差・<２>着という好走は立派です。連闘になりますが、メンバーレベルは高くない組み合わせ。今の充実振りを味方に勝ち切るシーンまであっていいでしょう。