今週の出走予定（２、３日）棟広良隆のレース展望付

エタンダール・・・５月２日（土）東京９Ｒ
陣馬特別　芝2400ｍ　松岡正海騎手

日本ダービーから２年の年月を経て、松岡正海騎手との
コンビで再び東京2400ｍに臨みます。

中間の入念な乗り込みで体は絞れ、状態は良く、
相性のいい東京競馬場でトップハンデも難なくこなし、
狙うは勝利の２文字のみ。

【棟広良隆のレース展望】
２走前は早仕掛けで直線半ばでは脚をなくしてしまいましたし、前走は『８キロ増と重かった分、力を出せなかった。』と陣営がコメント。それぞれ敗因はありますが、重い芝よりも軽い芝の方が向いていることも理由の一つに感じます。それだけに軽い芝の東京にコースが替わるのは魅力的ですし、この東京二四は青葉賞で<２>着した輝かしい実績のある舞台。変わり身を大いに期待したいところです。

エタンダール-東京コースは合いそうですし、距離も大丈夫ですから、最初の1000ｍをうまく乗れれば、直線に入ってから終いの脚を伸ばせる（松岡騎手）

シャトルアップ・・・５月２日（土）新潟１１Ｒ
駿風ステークス　芝1000ｍ　丸山元気騎手

この舞台を待っていた。
１３頭中引いた枠は６枠８番。
開幕週の馬場を味方につけ、
進む勝利への一直千！

【棟広良隆のレース展望】
直線競馬が初経験となる馬が、13頭中何と10頭。しかも、この舞台で２勝を挙げている馬はこのシャトルアップだけ。このメンバー構成はハッキリ言って恵まれました。前走の中京戦を叩いて開幕週のこのレースは完全に狙いのローテーション。前走の<11>着という敗戦は気にする必要はありません。馬券の連軸候補としては格好の存在でしょう。

シャトルアップ-放牧明けとはいえ、中京で１回使っているプロセスもイイと思いますし、体も引き締まっています

マカハ・・・５月３日（日）東京９Ｒ
晩春ステークス　芝1400ｍ　藤田伸二

今週末の天気予報は晴れ。
今回は、馬場も、距離も、開催競馬場も
気にする必要はありません。
自身の”庭”で勝利し、晴れてオープン馬に。

【棟広良隆のレース展望】
前走は『稍重』という発表以上に酷い馬場レベル。道悪の巧拙を問われるほどの状態で、大敗も気にしなくて良いものです。距離のマイルに関しては、また適性を改めて見てみたいところでもあります。今回は、完全に庭としている東京千四。前走タフな馬場を走ったダメージさえ残っていなければ、チャンスは十分あるでしょう。

マカハ-得意とするこの条件で自分の競馬に徹すれば、大崩れするようなことはないでしょう。(小崎調教師)

今週は広尾っ仔REVIEWがアップされております。

マカハはこちら
https://www.hirootc.jp/columnview/view/10025/

エタンダール、シャトルアップはこちら
https://www.hirootc.jp/columnview/view/10026/
（上記はいずれも会員限定コラムとなります。）
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