パラスアテナ、カーネーションCを完勝!!

5月23日(土)東京9RカーネーションC(牝・芝1800m)に出走したパラスアテナが見事に勝利しました!!
差のないスタートから、道中は中団で脚を溜めながら追走。直線に向き、満を持して武豊騎手が追い出すと、メンバー最速となる上がり3ハロン33秒3をマーク。あっさりと抜け出し、ゴール前は手綱を抑える余裕を見せて2連勝を飾りました。
ご出資者の皆さま、おめでとうございます。

パラスアテナの勝利に、同じ高柳瑞樹厩舎に入厩する予定だったアイルオブラヴの姿を思い浮かべた方も多かったのではないでしょうか。

残念なことに、アイルオブラヴはデビューを待たず、この世を去ることになってしまいました。彼や彼を応援してくださった方々がパラスアテナの背中を押し、またこの勝利に触れ、サラブレッドはたくさんの人々の想いを乗せて走っていることを実感いたしました。悲しい気持ちを嬉しい気持ちに変えてくれる。たくさんの感動を生み、共有することができる競馬の魅力を改めて教えてもらったような気がいたします。

改めて、パラスアテナを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

以下、更新された関係者のコメントになります。

20.05.23

◆「競馬に行ったら自在性があり、乗りやすい馬でした。追ってしっかりしていますし、能力がありそうですよね」(武豊騎手)

◆「変わらぬ馬体重で行けましたし、少しゆとりがあるように見えても緩いわけではなく、牝馬であることを考えれば、腹回りも巻き上がるよりはこれくらいで良いでしょう。色々と工夫していることもあってパドックでも落ち着きをキープできていましたし、騎乗後やゲート裏では気持ちが高ぶってくるタイプとはいえ、走り出せば冷静に駆けてくれますからね。いい競馬で、力をしっかりと発揮することができました。強い勝ち方でした」(高柳瑞調教師)

◆鞍上の好騎乗にしっかりと応え、上がり最速となる33秒3の末脚で抜け出し完勝。レースセンス、瞬発力、タイムいずれも上々の内容で芝での成績を2戦2勝としました。なお、このあとは、「今はまだ立て続けに使うのではなく、馬の心身の成長に合わせて」(調教師)。引き続き焦らずに育てていくことで、ゆくゆくは大きな舞台へと駒を進めていければと考えます。(HTC)

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