い・な・な・き　～ From Hiroo ～

先週末は、同世代の２頭が出走。

パラスアテナは残念ながら結果がでませんでしたが、
パンサラッサは逃げ切りで、オープン競走初勝利となりました。

さてこの２頭、それまでは「２勝、重賞(G3)２着１回」と、
同じ成績でしたが、本賞金の僅かな差により、昨年の夏季競馬以降、
パラスアテナは収得賞金1600万円で３勝クラス、パンサラッサは
収得賞金1650万円でオープンクラスという、なんとも微妙な差で
明暗が分かれるかたちに。

個人的には「１勝（３勝クラス）損したなぁ」という気分ですが、
2019年に廃止された降級制度があれば、２頭は共に２勝クラスに
なっていただけに、「２勝損したなぁ」というのは、さすがに
浅はかな考えかもしれませんね（笑）

さて、収得賞金が3050万円となり、堂々のオープン馬となったパンサラッサ。
気になる次走は「福島記念(G3)」という声も聞こえてきます。

同レースには、一昨年の覇者、クレッシェンドラヴも出走を予定しており、
今後の動向次第では、ドゥオーモも出走する可能性もありそうです。

Team Hirooとして重賞に２頭出走は何度かありますが、３頭出走は初めての出来事。

もし実現すれば、是非とも現地で応援したいところですが、コロナ禍の影響により、
クラブスタッフは競馬場への入場が制限されている状況。

「それならば指定席を購入してでも！」と思うところですが、これも当選しないと
ダメなだけに、悩ましいところ。

「誰でも競馬場へ入場できる日常」が、１日でも早く戻ることを期待しつつ、
まずは、３頭が無事に中間の調整が進み、檜舞台に立てるよう、見守りたいと思います。

（スタッフ やまさん）