【募集馬展示会レポート車中編】竹内啓安氏が北海道でBijoux Miss’14を語る

募集馬展示会におきまして、移動距離が長くなるバスの車内では、水野由加里さんと竹内啓安氏による、「出張！水野由加里と竹内啓安のRacing Salon」が行われました！

ネヴァーピリオド’14　牝（父：マンハッタンカフェ）

水野：ネヴァーピリオド’14は良血ですね。お姉さんにG1馬ストレイトガールがいます。

竹内：ストレイトガールの下ですし、ストレイトガールと同じサンデー系種牡馬ですから、姉と同じ「Ballade経由のHaloクロス」を持っています。さらに秋華賞馬のレッドディザイアや東京新聞杯のガルボ、NHKマイルCのジョーカプチーノが持つマンハッタンカフェ×カーリアンのクロスも持っているので配合的にも魅力があります。これで残口があるというのが信じがたいですね。価格面だけが問題でしょうか。でも本馬がセレクトセールに出てきたらこれ以上になりますますからね。

水野：今日は見られなくて残念ですね。

竹内：移動も馴致の一環として考えることもできるのですが、馴致は馬にとって極度にストレスのかかる段階になりますから、それに牝馬ですしね。やむなしかと思います。楽しみにされていた方には残念ではありますが、生産牧場では非常に優等生で、牧場でも元気に走り回っていたそうですから育成段階が楽しみですね。

ネヴァーピリオド’14 牝(父：マンハッタンカフェ　母父：タイキシャトル)
募集口数：400口　募集価格：5200万円 ⇒5,096万円（一括値引）
一口価格：13万円　⇒127,400円（一括値引）
早期特典12％P還元（一括ならば15,240P還元）

1ポイント1円とすると実質112,160円（13.73%off！）

Bijoux Miss’14　牝（父：Hansen）
竹内：Bijoux Miss’14　牝（父：Hansen）については、リトルゲルダの下で、リトルゲルダはClosing Argumentでしたが、本馬はHansenに変わっていますね。
Closing Argumentと言いますと種馬自身もG1を勝っていないですが産駒もG1を勝っていない、いわばB級、C級の種馬となるのですが、それでリトルゲルダのあの活躍ですから、母馬のBijoux Missの力というのは相当に強いのだと思います。

その父が全米２歳チャンピオンのHansenに代わっているわけですから、買いだと思いますね。Hansen自身も今は違う国にいってしまいましたが、アメリカからも買い戻したいという話が出ているようです。

水野：デビュー時期はどうなりそうですか？

竹内：父はハンセンでレベルアップしていますし、お姉さんの少し遅めな成長を補っていますよね。

二ノ宮先生も2歳からいけると言ってはいますし、いいと思いますね。リトルゲルダが2歳、3歳から活躍するイメージで捉えてもらえばいいのではないでしょうか。

水野：この馬は竹内さんが手がけたんですよね？

竹内：そうですね。私が持ってきました。そうした責任感というのもありますが、なによりも実馬がいいです。現地のパートナーとして２人のエージェントがいて見てもらったのですが、普通、アメリカでは馬を評価する時に６とか７とか数字で評価するのですが、その中でも８と言っていました。8というのはなかなかないです。実馬の現地評判がいい、配合もいいとなるとあと走るかどうかはクラブだけですね（笑）冗談はさておき、おススメですし、私も出資しています。

Bijoux Miss’14（父：Hansen 母父：Buddha）
募集口数：400口　募集価格：2,200万円　⇒2,156万円（一括値引）
一口価格55,000円　⇒　53,900円（一括値引）
早期特典12％P還元⇒6,360P還元（一括払時）
※別途輸入経費出資金がかかります

１P=1円とすると一括払時実質47,540円（13･67%off）

展示会レポート一覧

1頭目ファンタストクラブ内木村牧場：ハイアーラヴ’14　牡（父：ステイゴールド　母父：サドラーズウェルズ）
2頭目エミオンステーブル：ステラリード’14　牝（父：シンボリクリスエス　母父：スペシャルウィーク）
3頭目坂東牧場：アスクコマンダー’13 牡（父：ディープインパクト　母父：コマンダーインチーフ）
4頭目木村秀則牧場：ベイビーローズ’15 牝（父：スマートファルコン　母父：シングスピール）
5頭目木村秀則牧場（育成先：吉澤ステーブル）：グレイスフルソング’14  牡（父：ネオユニヴァース　母父：ロックオブジブラルタル）
6頭目木村秀則牧場（育成先：吉澤ステーブル）：ミスペンバリー’14 牝（父：ディープインパクト　母父：モンジュー）
【募集馬展示会レポート車中編】竹内啓安氏が北海道でBijoux Miss’14を語る