平成をそっと振り返ってみる(2)
◆平成2年(1990年)
当時のレースレコードで日本ダービーを逃げ切ったアイネスフウジン。
19万人を超える大観衆が鞍上を讃えた「ナカノコール」は、
競馬の新しい楽しみ方が誕生した瞬間だったのかもしれません。
そして暮れの有馬記念、
劇的激走を魅せたオグリキャップのラストランに
自然と目頭が熱くなったのを思い出します。
芦毛のスーパーホースにスタージョッキー武豊、
バブル景気も相まって、競馬人気は最高潮に達しました。
翌年1月、東京競馬場で行われた引退式に駆けつけ、
ウイナーズサークルの一番前でその雄姿を拝んできましたが、
オグリが登場した途端、背後から一気にファンが押し寄せ、
頼るべきはずの鉄製の柵が「ミシミシミシッ」と異様な音を立てた時には
さすがにゾッとしましたね。
競馬場でただならぬ恐怖を覚えたのは、
後にも先にもこの時だけだったように思います(笑)
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