先週までの重い芝からの芝質変化は非常に大きなもの。

公開日： 2016/07/30 : KEIBAコンシェルジュ棟広, 未分類

こんにちは、むねひろ　よしたかです。

先週までの中京・福島は重い芝。それが今週から、小倉・新潟と軽い芝に一転します。

しかも、野芝のみを使用された生粋の軽い芝。気温が高く野芝の生育も活発な時季ので、一年を通じて最も軽い芝と言えます。
エアレーション・シャタリングといった馬場造園課の技術によって、開幕週からでも差し馬の台頭が比較的可能になりましたし、以前よりもべらぼうに早い時計がマークされることはなくなりました。
それでも、先週までの重い芝からの芝質変化は非常に大きなもの。馬券作戦上ここを突かない手はありません。

一方、札幌は函館と同様に洋芝のみを使用された馬場で施行されます。ただ、函館よりも芝の生育が良い時季に入ります。以前より函館よりも札幌の方が早い時計の決着となる傾向にありますが、近年は函館でも数年前と比べるとかなり早い時計がマークされるようになりました。札幌は更に早くなる可能性は十分考えられます。重い芝ですが、時計面をチェックしなければいけません。

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