今週の出走予定（14日）、棟広良隆のレース展望

エピファレーヌ　　19.12.14　　13：25

中京7R　2歳未勝利(牝)　（芝1600ｍ）　松田大作騎手

19.12.12

１２月１４日（土）中京７Ｒ ２歳未勝利・牝（芝1600ｍ）に松田大作騎手にて出走予定。
「先週ビッシリやりましたので、今週は相手に合わせる感じで上がり重点。動きも良かったと思います。ここまでいい感じできていますし、仕上がりも良さそうですよ。夏の北海道の時よりも成長が進み、馬がしっかりしてきているのは確かですので、牝馬限定戦で巻き返したいところです。前走2000ｍに延ばしてもう一つでしたからね。今回は少し距離を短くしてみます」（池江調教師）

【棟広良隆のレース展望】

新馬戦では0.5秒差・<２>着と好走しましたが、続く前走の未勝利戦では1.6秒差・<５>着と後退。しかし、『ただ、これは距離とか前走の疲れとかではなく、精神面からきているもの。調教でも競馬でもテンションが高いようなところがありますからね。』という池江寿調教師のコメントからも、力負けではないのが分かります。今回はレース間隔を取られて、立て直された効果が期待出来ます。今回は初めて直線の長いコースに替わるので、ここで新味を見せて欲しいところです。

ディメンシオン　　19.12.14　　15：25　

中山11R　ターコイズステークス(G3)　（芝1600ｍ）　O.マーフィー騎手

19.12.12

１２月１４日（土）中山１１Ｒ ターコイズＳ・牝（ＧⅢ・芝1600ｍ）にオイシン・マーフィー騎手にて出走予定。
「京成杯オータムＨからの斤量１ｋｇ増は仕方のないところ。この５４ｋｇは妥当な線でしょう。中山はこれで３回目。慣れが見込めると思いますし、前走の1800ｍよりもマイルのほうが競馬はしやすいはずですからね。状態は良さそうですよ」（田代助手）
「稽古で跨ったマーフィー騎手は、『とてもパワーがあって、乗りやすい』と。動きも良かったと思います。ただ、速い時計が出たのが頼もしくもあり、また少々心配でもあるんですよね。ビッシリ追ったわけではありませんので大丈夫だとは思いますが、これがレース当日のハイテンションにつながらないことを願いたいですよね。馬体重はおそらく前走と同じくらいで出せるはず。あとは輸送してから飼葉を食べてくれるかどうかでしょう」（藤森厩務員）

【棟広良隆のレース展望】

この中山千六を２度経験しています。昨年のこのレースでは、後方から外目を回る形になっての0.2秒差・<５>着。この内容も決して悪いものではありませんでしたが、２走前の京成杯オータムＨでは速いペースを好位で追い掛けても末脚を無くさずに<２>着に踏ん張りました。これまでにはなかったレース振りで真価を見せました。前走の府中牝馬Ｓは0.7秒差・<６>着止まりでしたが、北村宏騎手は千八の距離を原因として挙げました。この千六こそがベストです。もっと内枠が欲しかったというのは本音ですが、前走以上の内容は期待出来ます。