クレッシェンドラヴ、自己条件から一転、セントライト記念（G2）出走へ。

自己条件への出走を予定しておりましたクレッシェンドラヴですが、急きょ18日（月）セントライト記念（G2）に出走することとなりました。

【出走判断迄の道のり】
以前よりセントライト記念の中山芝2200は勝利時の条件でもあり、目標レースとして意識されておりました。前走を勝利することができれば、ほぼ出走は叶う見込みではありましたが、1勝馬という条件であったため自己条件との両にらみで進めておりました。また、馬のことをよく知った鞍上を確保することも条件の一つとして進んでおりました。

そして、10日（日）の特別登録が発表されると19/18で1勝馬4頭と出走が叶いそうという状況。

この時点で枠の問題はほぼ解決されましたが、自己条件は内田騎手を確保できていたものの、セントライトについては鞍上が確保ができていなかったため、自己条件を中心視。

そして、水曜日の想定を確認すると自己条件が少頭数と恵まれた状況であることもあり、自己条件で一度は決まりました。

しかし、本日午前入ってきた知らせは有力馬セダブリランテスの出走回避。

鞍上予定の戸崎騎手はクレッシェンドラヴにも騎乗経験があり、元々騎乗候補であっただけに念のため確認。

するとまだ空いているとのお返事。

それを受けまして、SNS・掲示板での反応や皆さまからのご要望、陣営の見解、重賞挑戦のチャンス、賞金面、相手関係、出走頭数、本馬の相手が強くなっても走るであろう可能性、距離適性、調教の状況などを総合的に鑑み、セントライト出走の流れとなりました。

本馬の力は信じておりますが、あくまでも1勝馬の立場。失うプライドは何もありませんので、果敢に挑戦する姿を皆さまに見守っていただきたいと思います。

そして、16日（土）にはクレッシェンドラヴの弟キングオブハーツの見学会が関西にて行われます。
まだギリギリ受け付けておりますので、ご都合が合いましたらご参加ください。

エンパイアブルー、マカハも見学します。

そして、ディメンシオンのレースも皆様と共に観戦予定です。

こちらも是非お楽しみに。

＜参考＞賞金・出走奨励賞等　※正確な数字につきましては主催者発表のものをご参照ください。

※各合計の同額付近を同じ色で塗っております。