平成をそっと振り返ってみる(9)
◆平成9年(1997年)
前年に行われたレース体系改革が進み、
続いてダート路線の整備に着手したJRA。
フェブラリーステークスが昇格し、
中央のダート競走として初めてG1に格付けされました。
また、交流重賞の格付けも行われ、
いわゆる“ダートグレード競走”が確立、現在に至っています。
この年の年度代表馬は、
オークス馬ダイナカールの血を継ぐ女傑エアグルーヴ。
(エレナレジーナもこの牝系ですよね)
秋の天皇賞で牡馬を撃破したパフォーマンスが高く評価され、
牝馬としては、じつに26年ぶりの受賞となりました。
最後に「口取り」に関するお話をひとつ。
以前はウイナーズサークルでの口取り撮影の際も
レース時と同じくジョッキーが勝ち馬に跨っていたものですが、
この頃からジョッキーは跨らずに、馬主や調教師さんと並んで
記念撮影に臨むことが完全に主流になったように思います。
馬への負担を考えれば、至極当然の流れではあるものの、
絵的にはちょっと味気ないような・・・
そこで騎手や関係者がゼッケンを手に持って掲げるスタイルが
定番化していくのですよね。
そろそろ次に代わる良きアイディア、ないものでしょうか。
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