平成をそっと振り返ってみる(11)
◆平成11年(1999年)
メイセイオペラがフェブラリーステークスに勝ち、
地方馬として初のJRAG1制覇を達成。
また、エンゼルカロが函館3歳ステークスを制し、
道営所属馬として初のJRA重賞馬に輝いたこの年。
ハイライトは、長期遠征となったエルコンドルパサーの
フランス挑戦をおいて他にないでしょう。
じっくりと現地に腰を据えて実戦を経験しつつ、
欧州仕様に馬を作り替えていった陣営の先進性と手腕。
当時としてはもちろん画期的な試みでしたし、
あれから20年が経過した今でも
ここまでの大がかりなプロジェクトはないわけですから、
馬主さんや二ノ宮敬宇調教師をはじめとする
関係者のスピリットには本当に感服させられます。
競馬にタラレバは禁物ですが、
凱旋門賞当日の馬場状態があと少しでも良かったとしたら・・・
惜しくも及ばなかったモンジューとの半馬身差。
今年こそ、日本競馬の悲願である「凱旋門賞制覇」の夢が
現実のものになることを強く信じています。
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