平成をそっと振り返ってみる(23)
◆平成23年(2011年)
今もなお大きな爪痕を残す東日本大震災の惨事により、
東日本地区を中心に競馬開催の中止が続いたこの年。
震災からわずか半月後、
「日の丸」と「HOPE」を胸にニッポンが一つになって挑んだ
ドバイワールドカップにおけるヴィクトワールピサの日本馬初制覇の
パフォーマンスに、勇気と希望をもらったという方も少なくなかった
のではないでしょうか。
そして秋には、「岩手競馬を支援する日」と題して、
マイルチャンピオンシップ南部杯を東京競馬場において施行。
前走ドバイの地で日本ワンツーフィニッシュを決めたトランセンドが
勝利を果たす結果となりました。
また、三冠馬シンボリルドルフ永眠の一報が届いたのもこの頃。
記憶が確かであれば、月を同じくしてオルフェーヴルが菊の大輪を咲かせ、
新たな三冠馬として輝いたのですよね。
サラブレッドから夢と元気をもらい、そこに人生を投影する。
様々な想いが重なり合って紡がれていく競馬の歴史は、
本当に美しく奥深いものです。
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