平成をそっと振り返ってみる（２２）
◆平成２２年（２０１０年）
“芦毛の怪物”こと、アイドルホースの
オグリキャップが息を引き取ったこの年。
ディープインパクトの初年度産駒がデビューを迎えるとあって、
いっそう注目を集める２歳新馬戦となりましたよね。
また、３歳クラシック戦線においては、
アパパネがメジロラモーヌ、スティルインラブに続く
史上３頭目の牝馬三冠を達成。
オークスではサンテミリオンと喜びを分かち合う、
ＪＲＡ史上初のＧ１・１着同着の珍事もありました。
そして、凱旋門賞では
二ノ宮敬宇厩舎×蛯名正義騎手のタッグで挑んだ
ナカヤマフェスタがアタマ差の２着・・・。
ワークフォースに英ダービー馬としての意地を見せつけられる、
それはそれは悔しい一戦であったことが思い起こされます。
ワークフォースといえば、
我らがアイドルのスマイリンフィット（スマイリンアスク’ 17）。
父には種牡馬としても
そのプライドを大いに示してもらいたいものです。
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