１頭の馬を通じて肌で感じた藤原調教師の凄さ

公開日： 2015/07/21 : KEIBAコンシェルジュ棟広, 未分類エンパイアブルー, ネヴァーピリオド'14, マグナムインパクト, ミスペンバリー'13

こんにちは、むねひろ　よしたかです。

藤原英昭調教師が3305戦目で通算500勝を達成。
勝率15％以上というのはかなり高い数字です。
外から見た成績は以前からでも分かりましたが、
先日、初勝利を挙げたエンパイアブルーという
１頭の馬で藤原調教師の凄さを私は肌で感じることが出来ました。

ある時期、北海道の牧場ではもう栗東近郊への移動も可能という判断でしたが、
藤原調教師は左右のトモのバランスを気遣いもう少し牧場に置いていて欲しいと指示。
この“待ち”の判断がひと回り馬の成長を呼ぶのでしょう。
当時の印象を遥かに凌ぐ強いレースを見せてくれました。
エンパイアブルーは残念ながらレース中に骨折してしまいましたが、
骨折による休養が判明する前から『体質強化のために放牧したい。』と
藤原調教師は再度“待ち”を指示していました。

現役のこのエンパイアブルーの今後も勿論楽しみですが、
これからデビューを控えるミスペンバリー’13、ネヴァーピリオド’14も大いに期待したいところです！