見習騎手の減量特典期間延長について

公開日： 2015/10/02 : KEIBAコンシェルジュ棟広, 未分類

ishikawa

こんにちは、むねひろ　よしたかです。

見習騎手の減量特典期間が、来年度から３年から５年に延長されることになりました。
現行３年の減量期間を長くすることで、既に取れてしまった減量が復活する騎手も出てきます。

現在のＪＲＡリーディングジョッキーを見てみると、上位10位のうち地方出身が２名（戸崎騎手・岩田騎手）・外国人騎手が２名（デムーロ騎手・ルメール騎手）。競馬学校を卒業したいわゆる生え抜きは６名。その中でも最も若く、キャリアの浅い浜中騎手でも９年目で26歳。育つのに時間を要するのは否定出来ません。
広尾サラブレッド倶楽部に関わりにある方では、加藤征調教師が今関東若手ジョッキーで一番の評判である石川騎手（２キロ減）を多用しますし、小崎調教師の御子息である現在怪我のため戦線を離脱している小崎騎手（１キロ減）もブレイクしました。関係者が注目する期間が長くなれば、それだけしっかりと若手も育つことが出来るでしょう。外国人騎手・地方競馬出身騎手と対等に戦える騎手の育成を考えての良い決定だと思います。

また馬券面で見ると、穴馬券を狙うスタンスの私は、斤量差の出るハンデ戦・減量騎手に常々大いに注目しています。この期間変更の発表は、非常に喜ばしいものと言えます。

kozaki