北海道募集馬展示会ミスペンバリー’15コメント

9月18日（日）に行われた北海道募集馬展示会にて、坂東牧場で展示されたミスペンバリー’15のコメントをご紹介いたします。

父ハーツクライで目指すはダービー出走馬の兄超え！
ミスペンバリー’15　藤原英昭厩舎予定
牡1歳 鹿毛 2015.05.24生 新ひだか産
父:ハーツクライ 母:ミスペンバリー （母の父:Montjeu）

育成牧場におけるコメント
荒木：ミスペンバリーはうちでエタンダールを含む何頭かの育成をやらせていただき、本馬は歩きがどうこうというのは関係なく、何とかクラシックに出したい、それを使命に感じております。頑張りたいと思いますので、皆さん是非ご出資のほど、よろしくお願いします。

生産者のコメント
木村：両馬（ミスペンバリー’15とハイアーラヴ’15）とも結構性格がキツめの馬。馬体を見ていただいくとミスペンバリー’15は、脚長胴長でいかにもハーツクライ産駒らしい、大型になりやすいタイプです。ミスペンバリー’15は長い距離で能力を発揮しそうな感じの馬体です。両馬（ミスペンバリー’15とハイアーラヴ’15）とも目を見ていただくとわかると思いますが、いままでのミスペンバリー産駒よりもかなり性格がきつそうだと思います。

上も結構きつい性格だったんですが、今回のミスペンバリー’15も結構きつめの性格になりそうな気がしています。

両馬とも5月生まれで幼い部分を残しているのは仕方がない面はありますが、これから2か月くらいで非常に変わってきそうです。特にミスペンバリー’15はお尻に肉がついてくることで見栄えが変わってくるでしょう。
馬体重の方はミスペンバリー’15の方が424キロで、ハイアーラヴ’15の方が420キロです。

ミスペンバリー’15は現時点での馬体は半兄であるクリサンセマムに似ていますが、ですがハーツクライ産駒はやはりトモの筋肉が大きくなりますから期待がもてますよね。兄たちは古馬になるまで馬自身がしっかりしてこなかったですが、ミスペンバリー’15成長力のあるハーツクライ産駒ですから期待しています。

血統・配合に関するコメント
竹内：ハーツクライはヨーロッパの血統に掛け合わせるか、米血に掛け合わせるかの走るかけ合わせが２パターンあります。本日の２鞍の２歳新馬戦でハーツクライ産駒が勝ちましたが、いずれもアメリカ血統を相手にした配合だった。ヨーロッパの血統に合わせると成長力とスタミナ底力のハーツクライ産駒になる。ワンアンドオンリーやヌーヴォレコルトなどがその例であり、今日新馬戦で勝った2頭はガス切れが早いだろうが、本馬は古馬になっても力をつけていくタイプだと思います。

ミスペンバリー’15の馬体をご覧いただいても、ハーツクライ産駒の特徴が出ているのがわかっていただけるのではないかと思います。

配合面ではディープインパクトからからハーツクライに代わってマイナスポイントは全くありません。むしろハーツクライはSpecialを所有する母と好相性を示していて、ヌーヴォレコルト（Nureyev）、ワンアンドオンリー（Thatch）、アドマイヤラクティ（Fairy King）、メイショウナルト（Sadler’s Wells）、シュヴァルグラン（Nureyev）、マジックタイム（Sadler’s Wells）、シュンドルボン（Nureyev＋Sadler’s Wells）、ツルマルレオン（Nureyev）など活躍馬が豊富で、配合面では更に信頼度が高いです。

ミスペンバリー’15　藤原英昭厩舎予定
牡1歳 鹿毛 2015.05.24生 新ひだか産
父:ハーツクライ 母:ミスペンバリー （母の父:Montjeu）
販売総額 3,600万円 / 総口数 2000口
一口価格 18,000円
特典：早期特典（2017年1月迄の出資で12％Ｐ還元）、兄姉馬出資会員優待（10％Ｐ還元）、複数口出資会員優待（最大30％Ｐ還元）、みんなの推しウマ（500Ｐ加算）、一括２％値引

 
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