マカハの歴代1位の記録
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メディア掲載情報
一口馬主DBのコラムで特集がされ、当クラブのマカハが取り上げられておりました。
なんとマカハですが、とある記録で歴代1位(2000年以降が対象。2017/3/1時点)だそうです。
それは、「最終的な出走クラス(現役馬の場合は2017/3/1時点)が条件クラスの馬」が「条件戦で稼いだ生涯賞金(出走奨励金含む)」を集計した、いわば、条件馬限定の獲得賞金ランキング。
勝つことも大事ではありますが、ご出資者の皆さまの中には、いくら稼ぐことができるかといった指標を大切にされる方もいらっしゃるかと思います。
そうした方にとってもこのマカハのような馬を狙うというのは一つの一口戦略として成立するのではないかと思います。
さて、コラムにおいては、このような条件戦で1億円以上稼いだ馬をエリート条件馬と名付けて各種データを分析しております。
詳しくは一口馬主DBのコラムを読んでいただければと思いますが、重要な指標としては下記の通りです。
1.現役期間
長い現役期間を実現するための要素
・加齢をしてもズブくならない気性的な前向きさ
・丈夫さや使っても固くならない筋肉などの、馬体面での長持ちしやすい特性
2.出走回数
平均生涯出走回数を実現するための要素
・大怪我をせず、コンスタントな出走に耐えうる「頑健さ」や「回復力」、いわゆる使い減りしない体質
3.堅実さ
平均掲示板入着率を高める要素
・ムラッ気のある走りではなく、安定して走ることができる能力
4.出走するクラス
意外にも1600万下で多く走る必要はなく、1000万クラスにおいて多く走ることでもエリート条件を満たすケースが見られています。
これは
・1000万下と1600万下の賞金額は、実はそれほど差は無く、特別戦では、1着で320万円、2着では130万円しか差はない
・1000万条件の方が優先出走権などもあり、上位入着で安定してレースに使うことができる
・1600万クラスにはオープン馬とさほど変わりない馬や上がり馬などがゴロゴロしており、メンバー構成が厳しい
ことがあげられるそうです。
5.芝・ダート適正
出走頭数
交流重賞で常連馬ばかりが荒稼ぎをする結果を見るとダートの方が稼ぎやすいイメージがありますが、条件戦に限れば、JRAにおいては、未勝利・500万下などの下級条件ほどダートの割合が高く、1000万下からは芝の割合の方が高くなるという、構造的な特徴がありこのような結果が出ています。また、2番目の表に示されるように1000万下、1600万下でダートの方が出走頭数が多くなる傾向にあり、このようなこともあり上記の結果が出てくるようです。もちろん、JRAのレース体系上、芝がダメだからダート路線にというケースも多く、元々ダートを目指して作られた馬にとってはむしろ上がりやすいということもありますし、圧倒的な賞金額を稼ぐことができる交流重賞競走といった魅力的なオプションもありますので、最終的には”狙い”が重要であるかと思います。
エリート条件馬の距離適性
一口馬主DBの分析によると距離適性については、明確な傾向は見られなかったようです。実際にマカハは芝1200~1600mですが、現役2位のスズカルパンは芝・ダートの1800~2000mの中距離が主戦場です。
以上がエリート条件馬の要素と言えますが、
気になるのは現時点の募集馬でどの馬が真っ先に候補馬として挙げられるかというところ。
その中では入厩を間近に控えている下記2頭をあげておきます。
丈夫であり、順調にスピード対応が進んで、ゲートの良さが光る
シーザライト [残265口(1/400換算53口)]
(早ければ今週土曜5/27入厩予定)
速いところで安定した走りで見違える動きをし、ゲート試験も合格レベルにある
エンジェルリード [残498口(1/400換算99.6口)]
(来週、再来週入厩予定)
2頭とも速めの調教をこなす体力もついてきており、ここまで頓挫がないというのは強みです。血統的に芝向きであるというのも上記を実現する要素の一つかもしれません。
もちろん、国枝調教師や坂東牧場の荒木場長が言及するようにG1の舞台で活躍してくれればいうことはありませんね。
さて、今回コラムで挙げられたマカハですが、今週末のレース(朱雀ステークス 芝1400m)に出走いたします。
また賞金を積み重ねることができるのか、悲願のオープン入りを果たすことができるのか
ご声援のほどよろしくお願いいたします。
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